アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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先日の浜名湖オープントーナメント。

試合後半はフラットでのワインドをメインとし、風が強くなってきたため5/8ozを使っていたのですが、全く釣れませんでした。
しかし、一度、ピックアップ間際に足元まで追って来たキビレがいたため、3/8ozに換えたところ3投目くらいであっさりHIT。
しかも着水後のファーストフォールで喰っているという、自分としては初めての経験でした。

しかし気付いた時点で、残り時間はあと僅か。
強風→重めのヘッドでしっかり底を取る、という自分の中のセオリー?に囚われて、時を失ってしまいました。

以前の記事で「魚の声を聴く」って話を書きましたが、釣れないというのは、魚からNOというメッセージが来ているってことですよね。
そういう時は固定観念に囚われず、柔軟に手を変え品を変えて見る事が大切だなぁと身に沁みたところです。

で、ボトムワインドについて。
近年強く感じるのですが、デビュー当時の爆発的な威力はすっかり息を潜めてきたなと。

まず目に見えて型が落ちてきている気がして、以前ならキビレだと釣れるのはほとんど40UP・・・という印象だったのが、30cm台がメインになってきているように感じます。
マゴチも40㎝台ばかりで50UPはなかなか出ず、60UPはさらにレア。
特にマガマゴチについては、確率的に試合で期待できるレベルでは無くなっているようにも思います。

しかも数を釣るのも難しく、特にHOT本番中に限れば「他で釣れなければ、とりあえずフラットでワインドやって3枚」というのがなかなか通用しません。
腰を据えてやり切る覚悟じゃないと、リミットメイクすら難しい状況。

でもワインドの時代はもう終わりというわけでは無く、入賞者の内訳を見てみれば、未だ軽視できない重要な1ジャンルとしか言いようがありません。
フラットで適当にピョンピョンやっていれば、誰にでも(私にでも)釣れていた時代が終わり、人によって大きく差が出るようになってきたのかなと。
というわけで、もう一度本腰を入れて取り組んでみなければと思っています。

特に今回感じたウェイトの問題は面白いなと感じたのですが、入賞者のコメントを聞いていても、釣れたのは3/8ozに集中していたように思います。
風が強く吹いた時は、底荒れを嫌って魚が浮くのか?・・・など色々仮説を妄想中ですが、あえてボトムに着けないというやり方もありなのかなと考えている所です。
(まあ、つまりはそれがフツーのワインドなのですが)

ともかくルアーの差について答えを出すには、同船して違いを比べるのが早道ですので、一緒に比較釣行して下さる方、大募集です(笑)。

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