29Nov
家庭の事情にて、実に7月以来となる琵琶湖釣行。
最近は近場の海ばかりでしたが・・・自分がバサーである事を証明するために!?
予定をやりくりして、急遽今シーズン最後の湖上に立ってきました。
作戦も何もなく、「とにかく南湖一周巻き切ろう」とチャンネルライン最北へ。
早朝でも水温14℃台と高めでしたが、魚探にはヒウオの群れがゴージャスに映ります。
ヒウオ→ハス→ビッグバスで決まりでしょう!と、勝手な妄想に任せてディープクランク高速巻き。
ベイト反応が浮いているので、あえてレンジを上方にずらして・・・とか小細工を弄しながら巻きまくるもノーバイト。
仕方がないので、ウルトラスレッジのドラッギングジャークを試すと、1発目は48cm。
しかも、割とベイトを喰っていてパンパン!借り物のオロチXX・F3-611XXSが曲がること曲がること。
実はPEをセットした浜名湖シーバスタックルのまんまなのですが・・・やっぱ琵琶湖のバスの引きは強烈ですね♪
●晴天ベタ凪のメタルバイブ
これはアリなのか?とジャークを続けましたが、その後はやはりマメばかり。
10本くらい釣った末に諦め、水がクリアだったのでスイムジグに変えたりするも当たりません。
風も無く、陽も上がって来たので巻くのは厳しいかな?と周囲を見ると、メタルバイブで釣っているっぽい方がチラホラ見えます。
昨冬あたりから流行しているようですが、苦手(というか食わず嫌い)なんですよね・・・。
●浚渫内・ディープウィードエッジのフットボール
あまりに晴天ベタ凪、しかもクリアなため、流石に巻くだけではキツイか・・・と考えて思い出したのは、先週のBAIT開幕戦のウィニングパターン。
確か浚渫内のウィードエッジをキャリラバで・・・とかいう話だったはず。
というわけで知る限りの浚渫のピンを回りますが、もともと苦手なボトムの釣り、しかもほとんどやったことの無い浚渫内ディープ。
まぁ簡単に釣れるはずも無く(苦笑)、南湖一周しますがチャンネル以上にベイトの濃い場所も見つけられず、夕方を迎えます。
●予想外のウィードジャングル
夕方のタイミングに賭けて、朝のチャンネルラインと、隣接したフラットを広く巻いて探ることに。
しかし・・・赤野井フラット~下物沖にかけて、本当に11月末か?と予想外なほど背の高いウィードが残りまくり、しかも水はウルトラクリアー。
晩秋の早過ぎる陽が沈むまで・・・キープキャストし続けましたが、見事に撃沈でした(苦笑)。
さて、釣果は散々でしたが一つ気になったのは、ディープエリアのベイト反応の濃さでした。
それも4mとかの話では無く、チャンネル最深部とか浚渫内。
水温は案外高くて、マメの釣れ方的にも秋っぽい?と感じたのですが、先週までの急な冷え込みの影響で、水温が安定しやすいエリアに一気に集まっていたのでしょうか・・・。
しかし当日は暖かく穏やかな日だったので、そうしたディープエリアの中層レンジ・・・という、まあまあ釣りにくい位置にポジショニングしていたように感じました。
この日、浚渫のブレイクにかかるウィードエッジで巨大魚を釣られた方もいたようで、いったん最深部に落ちた魚がフィーディングで一段上がる場所にあるストラクチャー(ウィード)・・・というのがキーだったのな?と妄想しています。
(ちなみに上記の方、とても詳しくブログを書かれています。浚渫の攻め方とか全く???だったのですが、マーカーブイを使われるのですね・・・参考にさせて頂きますm(_ _"m) )
▼クリアアップ対策
そしてもう一つ気になったのはやはり・・・隣で釣られたメタルバイブ(苦笑)。
流行りものには鈍感というより、あえて使いたがらないへそ曲がりなのですがw、あのクリアーでベタ凪の状況を打開できる可能性があるとしたら・・・やっぱり使い込んでみたくなりました。
というわけで、課題山積だった今年最後の琵琶湖釣行。
再挑戦もままならない身が歯痒いですが・・・何が駄目なのかを見つけられただけでも、貴重な1日だったように思います。
そして何より強く再確認したのは・・・やはりバスフィッシングは最高に面白い!ということ。
こんな感動を与えてくれる偉大なるマザーレイクに、心から感謝です。
来シーズンは、見てろよっ!(笑)
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