23Jun
梅雨まっさかり!1年で最も好きな、トップウォーターのハイシーズンです。
昨年は40cmクラスの数釣りはもちろん、50UPも複数キャッチしてくれた、この時期の定番ルアー「ポッパー」。
その中でもここ数年1軍先発を外れた事の無い、イチオシの「コーリングペッパー」を紹介します。
関連記事:「2014.07.03 あと一歩の梅雨爆」
★コーリングペッパー(ティムコ) スペック
フローティング
サイズ:70mm
ウェイト:10.5g
重心:固定重心
サウンド:ラトルあり
純正フック:前後ST-36BC #5(リヤフックはフェザーあり)
スプリットリング:前後 #3(?)
●最大の特徴は、低くて大きいポップサウンド
コーリングペッパー最大の特徴は、低くて大きいポップサウンドを出しやすい点にあると感じています。
パシャッ!とかピチャッ!といった軽いスプラッシュや飛沫でなく、大きな泡を1つ作って「ポコッ・・・!」とくぐもった音。
チョンと軽くラインを煽るだけで、この音をミスなく簡単に、安定して出しやすいと思います。
逆に言えば、首ふりアクションなどの他の小技はあまり得意では無く、「ポップ&ステイ」に特化した仕様と思われます。
●深い水深から、バスを「呼ぶ」
これだと何が良いのか?というと、深い水深からバスを食い上げさせる事が出来る、という事のようです。
広く、深いエリアからバスを呼ぶというのが、名前の「コーリング」のゆえんなのですね。
確かに大きく、低い音の方が遠くまで伝わるというのは理に適っている気がします。
トップシーズンの琵琶湖で定番のポイントと言えば、下物などのエビモ&フサモエリア。
場所にもよりますが、3m前後など、一般的にトップで狙うには少し深めの水深が多いと思います。
極端に言えば4mフラットエリアの、水面まで出た縦系ウィードをトップで釣る事もあるわけです。
そうしたミドル~ディープエリアをポッパーで釣る際に、効果を発揮してくれると感じています。
●アクションはワンポップ&ロングステイ
というわけで使用方法としては、大きな泡&音を出してのポッピングアクションを1回、その後はロング目にステイを入れます。
これは下から浮上してくるバスに喰う時間を与えるためで、私の場合は3~5秒位を標準に、長い時は10秒くらい止めておきます。
そんなに放っておいて大丈夫?と思われるかもしれません。
しかし水面にちょっとした波があれば、中のラトルが転がって音が鳴る上、フェザーも揺れ動くので、結構勝手にアクションしてくれているのではと思っています。
あとはこうした遅い使い方なので、ウィードの変化などピン的要素のある場所を手返し良く釣る事を心掛けています。
線の釣りと言うよりは、点の釣りのイメージです。
●
琵琶湖標準サイズでキャスタビリティはそこそこ
大きさは3/8ozクラスで、琵琶湖で使うポッパーとしては標準サイズ程度と思われます。
ただ、20lbクラスのラインだとややキャスタビリティに物足りなさを感じるのも本音で、向かい風だと1/2ozクラスのPOP MAXを使いたくなってきます。
しかし浮いてきたバスに口を使わせるには、大きすぎないサイズ感が良いそうなので、この辺りが落としどころなのでしょう。
▼深めのウィードフラット攻略に特化した、対琵琶湖用ポッパー
というわけでコーリングペッパーは、深めのウィードフラット攻略に特化した、対琵琶湖用ポッパーという風に捉えています。
フックも最初から♯5と大型で、ビッグバス攻略を強く意識したセッティングなのも嬉しい所です。
ウィードエリア以外でも、ダム湖の立ち木など深いレンジの縦ストなどでも活躍するのでは?という気もします。
機会があったらぜひ使ってみたいところです。
というわけでトップウォーターのハイシーズン、水面ゲームをバコバコ楽しんで頂ければ幸いです。
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