26Jul
台風通過に伴う大雨で、激濁り+大増水。
全開放水5日目という、なかなかエクストリームな状況です。
しかし、激変時こそ爆釣のチャンス!?
というわけでデッドオアアライブな琵琶湖に、一発勝負に行ってきました。
▼当日の琵琶湖のデータ
2015/07/23(木)
[05:00]雨/弱風
気温 24度/小潮
水温 瀬田川 25.0
雄琴沖 23.0
琵琶湖大橋 23.5
5点平均水位 -3cm
放水 全開放流
●台風通過!濁り・増水・全開放流
先週末、台風通過に伴う大雨で一気に+30cmの大増水。
そして日曜日からの全開放水5日目という、なかなかエクストリームな状況です。
しかし、激変時こそ爆釣のチャンス!・・・とも言えます。
(「SHOTA Official Blog」さんより)
関連記事:【50UP連発!ロクマル出現!ビッグクランキングゲームが大爆発!!】
というわけで、ビッグバス連発の夏祭り開催か?はたまたノーフィッシュか?
デッドオアアライブな琵琶湖に、一発勝負に行ってきました。
●作戦
全開放流ということで、強い流れ+北湖からのベイトの流入を期待して・・・
「流れの強いエリアで、ヨレに溜まるベイト」を狙ったパターンをメインに考えました。
(まあ、いつも同じパターンなのですがw)
もう一つは+30cmの大増水という事で、「流れるエリア近くのシャロー」をもう一つの狙いに定めます。
ただ、全開放流5日目で水位が下がりつつあるので、パワーダウンの心配もありますが・・・。
というわけで、ご無沙汰してました!のEさんと一緒に、スタートフィッシングです。
●予想外の雨+強風
当日の天気予報は、曇天微風。
願っても無いコンディションの中、まずは近くのシャローエリアからチェックします。
流入した濁りの中、エビモのパッチにポップMAXをキャストすると、いきなりのビッグバイト!
締めたはずのドラグが出る猛烈なファイトで、何と20lbナイロンがブレイク・・・。
関連記事:【ポッパーでの悔しいミスバイトを減らす – フッキング率抜群のPOP MAX】
呆然自失し、その後2回のバイトを乗せる事にも失敗します(涙)。
そうこうしているうちに、南風がどんどん強くなり、おまけに雨はかなりの本降り・・・。
予報外れの修行モードに突入します。
●ベイトは大量・・・、が。
次は予定通り、流芯エリアをランガンしていきます。
すると予報通りに、行く先々でゴージャスなベイト反応!
水面ではコアユと思しきベイトが小バスに追われたりしています。
これはもらったか!?・・・と思いきや、どれだけ回っても豆バスばかり。
Eさんが底力で40前半クラスを上げるも、以上にてまさかの午前中終了となってしまいました。
●水温低下を避けたインサイド展開
雰囲気だけは抜群なのに、なぜこんなにも釣れないのか?
途中で気づいたのですが、メインチャンネル付近の表層水温は、21~22℃。
先週は27℃くらいあったとの事ですので、異常なぐらい急激な水温低下です。
ベイト山盛りの流れの中で、良いサイズが喰わないのはこのせい?
という事で雨も上がった午後は、なるべく水温低下の影響が少ないインサイド展開にシフトします。
しかし・・・無(泣)。
インサイドのベイトが少ないのか?
季節的なポジションが、すでに沖に移ってしまったのか?
それとも吹き続ける南風を嫌っているのか?
答えが出ないまま、夕方のラストチャンスを迎えます。
●濁りの中で、スピナーベイト炸裂!
ラストは、午前中にポッパーを引きちぎられたシャローエリアへ。
どうしても風が止まないため、同じ場所でチャターを引いていき、40クラス。
ブレイクブレード1/4oz+デスアダー5にて。
最近、この組み合わせが気に入っています・・・。
しかし反応は続かず、ラスト15分で最後の一流しへ。
これまで釣っていなかった、河川からの濁りが流入したラインでハイピッチャーMAX1/2ozを巻いていきます。
すると、エビモのヨレから46cm登場!
もしや、この濁った水が正解?・・・と流し続けていくと、やはりエビモの裏でひったくりバイト!
体高のある、パーフェクトコンディションの52cmでした。
しかし連発の雰囲気を掴んだものの、これにて無念の時間切れとなってしまいました。
うぅぅ、あと30分早く気づいていれば・・・。
▼「悪くない」と「良い」は違う
メインチャネル周辺には大量のベイトが流入し、数日前に炸裂したのも、おそらくはこうしたエリアのどこかだったのではと想像します。
しかし全開放流も5日目となり、しかも雨&風で水温が急低下・・・。
流れの中の魚の活性を下げたのは、この要素だったという点は間違いなかったように思います。
それで午後は水温低下という「悪い要素」が無い(少ない)エリアを探したわけですが、思う様な反応は得られませんでした。
これについて少し考えてみると、確かにインサイドエリアは水温低下という悪い要素が無かった(少なかった)と言えるだろうと思います。
しかし「悪くない」からと言って、それは決して「良い」わけでは無く・・・
最近の琵琶湖はどんどん難易度が増していて、「正解でも、不正解でも無いエリア」で何となく釣れてしまう、といった事が本当に少なくなっていると感じます。
逆に言えば、よほど好条件の揃った場所を探し出さなければ、良い釣りは難しいと言えると思います。
今日のような状態の時、水温低下という悪条件があっても、大量のベイト流入という好条件もあるエリアで絞り出すのか?
それとも悪条件が無い代わりに、これといった良い要素も無い場所の方がマシなのか?
どうしたら良いのか、まだまだ今の自分には分かりません・・・。
ともかく、びしょ濡れになりながらノーフィッシュ覚悟でやり抜いたEさん、どうもお疲れ様でした。。。
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