5Aug
少し古い話題かもしれませんが、FLW最終戦での深江選手の話。
【FLWツアー最終戦 結果】(「深江真一 オフィシャルブログ “LIFE IS GOOD”」より)
【2015 FLW Tour 第6戦 ポットマック・リバー 3日目(準決勝)】(「Toruトオル バス釣りの旅『琵琶湖からアメリカまで!』」さんより)
優勝争いをしている選手がボートトラブルに見舞われたため、深江選手が自分のボートを提供。
そしてその選手はそのまま優勝する事が出来た・・・という感動のストーリーです。
深江選手の漢気というか武士道精神には拍手喝采なわけですが、それ以外にとても大切だと思ったのがこの一文。
「僕は ひとまずの目標だったFLWカップとTTBCへのダブルクオリファイは、
たとえ20位になったとしても果たせるやろうって思ってたからこれでええねん」
つまり、既に自分の目標は確保していたからこそ、ボートを提供するというウルトラC的な行動が出来たとも言えると思うのです。
これは決して、深江選手の侠気をスポイルするものではありません。
トーナメントで生きている本物のプロアングラーが、自分の成績を棒に振って相手に塩を送る。
こんな奇跡は、優しさだけで出来るものでは無く、それを支える強さがあるからこそ出来たのではないか・・・そんな風に思えたのです。
釣りの上手さだけでなく、人間的な魅力に溢れた深江選手。
日本のプロアングラーとして、異国の地で活躍し続ける深江選手の、ますますの活躍を願っています。
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