アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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表浜名湖は湖内では無い!?真夏の浜名湖奮闘記

(画像はイメージです・・・(T_T)

久々の浜名湖で、接待釣りに臨んできました。
ほぼお湯に近い、真夏の浜名湖をどう攻略すればよいのか?
そして表浜名湖を釣る時の考え方は?
釣る技術と、釣らせる技術の違いについて考えさせられた1日でした。

●久々の浜名湖で、接待釣り

今日は、久々の浜名湖で接待釣りでした。
妻のお義父さんから、「浜名湖ってルアーで黒鯛釣れるんだって?朝だけちょっと釣らせてよ。1,2匹でいいから」的なノリのミッションが・・・(-_-;)
しかも釣り歴ほぼゼロというおまけつき(苦笑)。

で、気合い入れて5時前にスタートしたのですが、まずキャスティング練習から苦難の連続。
そうか、ルアーキャスティングって結構難しかったんだ・・・とあらためて思い知らされました。
結果、本気の丸ボウズを喰らいました(泣)。

●自分で釣るのと、人に釣らせるのは違う

今回本当に思い知ったのは、自分が釣る力と、人に釣らせる能力はかなり違う、という事でした。
フィッシングガイドさんの釣果を見ていて以前から思っていたのですが、やはりフルタイムガイドの方の釣果は凄いなと感じます。

対して、TOP50選手などトップトーナメンターの方のスポット的ガイドが、意外とそこまでの釣果でも無い事があるような気がします。
TOP50選手なのだから、釣りの技術はそれこそ突き抜けているはずなのに・・・と思っていましたが、少しその理由が分かったように思えました。

「じゃ、あの杭と岩の間にキャストして下さい」
「ウィードトップに時々タッチする位のレンジでリトリーブして下さい」

そう言って、さらりと実行できるゲストさんがどれだけいるか・・・そしてそれを踏まえて、誰にでもイージーに釣れる魚をどうやって見つけるか。
それこそがガイドフィッシングの難しさであり、また違った技術が必要になるのだろうと思います。

●とはいえ、真夏の浜名湖は厳しい

そんな「釣らせる難しさ」に四苦八苦した一日だったのですが、それ以前に浜名湖の難しさに打ちのめされた面も確かにありました。
奥浜名湖は朝から水温30℃超え、夕方には33℃近く・・・って、正直お湯ですよね(苦笑)。

そもそもこの時期の浜名湖の経験値があまり無いのですが、ディープでサーモクライン下を狙う様な釣りが成立するかと思いきや、全然駄目でした。
溶存酸素の問題なのか?それともベイトの種類なのか?表層ではちょっとしたボイルなども見られたのですが、量もサイズもショボい感じ。
頼みの流入河川周りも沈黙でした・・・。

消去法として、フレッシュな水が入る表浜名湖しかないのかな?とも思うのですが、居ない時は居ないのですよね・・・。

●表浜名湖は、「遠州灘の一部」?

ちなみに表浜名湖を考える時、「奥浜名湖より状況がマシそうだから」という理由だと痛い目に遭う気がします。
例えば閉鎖水域で、浜名湖内のみで魚が循環するのならその考え方は成立すると思います。
しかし奥浜名湖の環境を嫌って表浜名湖に出るような魚は、そのまま外洋に出てしまう事も出来るわけでして・・・。

そんなわけで、表浜名湖には「消去法の選択」はあまり無いような気がしています。
ベイトがたくさん入ってきた、といった「魚が入ってくるプラス条件」がしっかりある時のみ、爆発力を発揮するように思えてなりません。

そして表浜名湖にベイトが大量に流入するような時は、外洋の沿岸付近にベイトが寄って来たタイミング・・・に、リンクするような印象があります。
だから個人的なイメージとして、表浜名湖は湖内というより遠州灘の一部、くらいに感じています。

・・・以上、肝心な場面で外す駄目アングラーの戯言でした・・・(泣)。

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