アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

menu

◆ DeeeP STREAM ◆

スピニングバックラッシュ克服!- 大切な事は、たった1つのシンプルなコツでした –

悪夢のようなスピニングバックラッシュを、ついに克服出来ました!
そのコツは何と、たった1つのシンプルな動作にありました・・・。

 

●スピニングバックラッシュ克服!

非常~に恥ずかしい告白をしてしまうと、私、スピニングを使うのが苦手でした。
普通に投げる事は出来るのですが、ライントラブルが多発・・・。
いわゆる、「スピニングバックラッシュ」に悩まされ続けてきたのです。

a0002_010334

関連記事:【スピニングバックラッシュの原因究明 – トラブルフリーのキャスティングを目指して

以前その解決法についてエントリを書き、試行錯誤を重ねてきました。
そしてついに、スピニングバックラッシュの克服に成功!
というわけで今回は、決め手となったコツについて書いてみたいと思います。

 

●ライントラブルを防ぐチェックポイント

さて、スピニングのライントラブルを減らすには色々と方法があります。
前回の記事でも書きましたが、

①きちんとフェザーリングをする(無駄なラインスラックを出さない)
②ラインを巻き過ぎない(8~9割にとどめる)
③ラインをなるべく「ヨレ」させない(ラインローラーが良く回っているかリールをチェック)

・・・・などの対策が代表的です。

関連記事:【ようやく解決!スピニングでのライントラブルを無くす2つのコツ

どれも効果がありますし、実施しておくべき対策だと思います。
しかし私の場合、①~③の全てを行っても、完全にはライントラブルを防ぐ事が出来ませんでした。

一体なぜなんだ!?・・・と考えて、突き止めた原因が、こちら↓

20150605_073530

ラインの飛び出し!(ちょっと分かりにくい?)

20150605_081150

(ひどいとこのような「ぴょん吉」に!)

このような状態になった事に気付かずキャストしてしまうと、バタバタバタ・・・とラインがピョン吉に引っかかり、バックラッシュが起こってしまっていたのです。

 

●決め手は「巻き始めのラインテンション」

そしてこのトラブルを防ぐ最大の決め手は、「巻き始めのラインテンション」にありました。
勝負はベイルを返してから、リールの最初の一巻きをするまでの一瞬。
ここでラインテンションが抜けてしまうと、高確率でピョン吉が誕生してしまう事が分かりました。

そこでベールを返した後、リールを巻き始める前に必ず「ロッドを起こしてラインを張る」という動作を入れてみました。
これを毎回行って習慣づけて見たところ・・・なんと、スピニングバックラッシュの発生をほぼゼロにする事に成功したのです!

a1640_000328
(決して、怪しいテレビショッピングではありません・・・w)

そんな単純な事で!?・・・と思われるかもしれません。
しかし私の場合、本当にそれだけの事で劇的に改善する事が出来ました。

「本当に大切な事は、いつもシンプルなもの」と言われます。
このたった1つの単純なコツを、いかに無意識に行えるようになるまで練習できるか。
それだけの問題だったのかなと、今は考えています。

 

▼スピン・キャスティングが楽しみに。そして広がる釣りの世界

ごく簡単な、たった1つのコツを身に付けるだけで、私のスピニング観は180°変わりました。
今ではもう、スピニングをキャストするのが楽しくてたまりません。

impression_04
(シマノHPより)

スピニングに苦手意識のあった私は、これまでバス釣りでは99%ベイトタックルを使用してきました。
しかし臆せずスピニングを使えるようになった事で、釣りの世界が大きく広がった気がします。

同じように苦手意識をお持ちの方は、ぜひこの「巻き始めのラインテンション」に注意してみて下さい。
きっと、今まで見えなかった景色が見えてくることでしょう・・・。

 

 ※更新情報と時事ニュースをお届けしますので、ぜひFacebookページへのいいね!& twitterのフォローをよろしくお願いします。

関連記事

    • 某磨き屋
    • 2017年 10月 04日

    いつも楽しく拝見しています。
    巻き取る前にラインテンションを掛けるのは大事ですよね。

    でも、ドラグ調整ノブにラインが引っかかったまま巻いたことで起こるピョン吉のパターンもあります。

    ベールを戻してからラインをスプールを回すくらい指で少し引っ張ることでより確実にピョン吉を防ぐことが出来ます。引っ張り出した分、スラックが出るのでラインを引き出しながらロッドを立ててスラックを取り除きます。

    向かい風の時、ノブが飛び出ているリールの時、とても軽いリグを投げた時、貼り付きやすい腰の無いPEの時などに特に有効だと思います。

    それともう一つ、フェザリングした指でラインを押さえたままもう一方の手でベールを起こしなからロッドを立てる方法があります。これもドラグノブへの引っ掛かりをかなり防げます。ベールがペチンと押さえている指に当たりますが。

    リールによってはドラグノブが角ばっていたり出っ張っているからラインが引っ掛かります。ノブの角を削って丸めたりもしましたが出っ張っている以上ダメでした。一文字の形状も良くないようです。

    ピョン吉は本当にイヤなものなので、いつか出っ張りが無くて一切ラインが引っ掛からないドラグノブを設計して作りたいと思っていますが、いつになることやら。

    • いつもありがとうございます!
      確かに、ラインの引っ掛かりは嫌ですよね・・・。
      リール下部でドラグ調整出来ればいいのに、と思った事があります(;^ω^)

    • 某磨き屋
    • 2017年 10月 05日

    リアドラグはデメリットもあるけど便利だから選択肢としてあっても良さそうですよね。
    レバーブレーキのように流行って新しくルアーフィッシング用モデルを発売して欲しいです。

スポンサーリンク

おすすめ記事

  1. :[最初に] DeeeP STREAMについて

Translate:

カテゴリー

スポンサーリンク

Twitter でフォロー

カレンダー

2015年10月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

アーカイブ