25Aug
夏なほど熱い「ロングワーム」。
10インチ超えのサイズに似合わず、その本質は”フィネス”だった??
大小問わず釣れまくる、釣獲力の理由を考えます。
夏の定番、ロングカーリー
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
さて、ハイシーズンの琵琶湖で大定番の釣りと言えば、「ロングカーリーのライトテキサス」。
ZOOMのオールドモンスターに代表される、10インチ前後のロングワームが多用されていると思います。
(#3/0オフセット、1/8~3/16ozシンカーが気に入っています)
しかし琵琶湖での釣りを始めた当初、こんなデカいワームで釣れるのか???とかなり不安でした。
けれども実際やってみると、サイズを問わず釣れるわ釣れるわ・・・。
今となっては、自分の中で完全にフィネスの持ち駒として定着するようになりました。
こんなに長いワームがフィネス!?と疑問に思われるかもしれません。
というわけで、今回はロングワームをフィネスと考えている理由を書いてみたいと思います。
ロングワームがフィネスな理由
さて、まず第一にロングワームは「物理的に大きくない」と考えています。
10インチという数字だけを聞くと大きく感じていしまいますが、物の大きさとは「長さでは無く質量」だと思うからです。
(例えば柔道などの階級は、身長でなく体重で分けられている)
これは水中生物においても同様で、ブルーギルのように短くても体高があって質量のある魚は「大きいベイト」。
それとは対照的に、たとえ長さが2倍あっても、細長いウナギは「小さいベイト」とバスの目には映っているのではないでしょうか。
そしてもう1つ重要な要素として、濃厚な「ウィード」が挙げられると思います。
夏の琵琶湖南湖は一面のウィードに覆われますが、そこでワームを使えば当然ウィードに埋もれる事になります。
キンクー13インチに代表されるような超ロングワームも、頭をウィードに突っ込んでいるために、実はバスから見えている部分は意外と少ないのではないかと思うのです。
(逆に言えば、短いワームだと埋もれて見えなくなってしまいやすいのでは、と)
それから最後の要素は、「動きのしなやかさ」にあるのではないかと考えています。
ロングワームは、長さの割に細いためにウネウネと柔らかい動きが出ます。
しかもアクションを加えた時のみならず、ステイ時にも水流を受けて自発的な艶めかしい動きが出やすいと思うのです。
(フリックカーリーなどはその最たるものかと・・・。ぜひ動画でご覧下さい↓)
(成尾さんのFBより。これを見たら、そりゃ釣れるわと思いますよね・・・)
というわけで、大小問わずとにかく釣れるロングワーム。
大きさ(長さ)に抵抗を感じる方も少なくないかもしれませんが、率直に言って使わないと損なジャンルではないでしょうか。
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