8Sep
ビッグバスの1つの指標となる、50UP。
しかし60cmを超えるモンスタークラスとは、そもそも釣り方が全然違う?
BASSKINGのアプローチに確信した、“ロクマルの獲り方”をシェアします。。。
確信した”ロクマルの獲り方”
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
さて「ビッグバス」と聞いた時、具体的にどんな数字をイメージするでしょうか?
「50UP」?「ロクマル」?あるいは、トーナメンターの方であれば「2kg」、「3kg」なんてウェイトが頭に浮かぶかもしれません。
一般的には、長さが50㎝を超えれば「ビッグバス」「ランカー」と表現されるのではないかと思います。
しかし琵琶湖で釣りをしていると、60㎝を超えるモンスターが釣れることもしばしば。
そして最近感じているのは、実は「50㎝クラスと60UPは、釣り方がかなり違う」のではないか・・・と言う事です。
おぼろげにそんな事を考えていた先日、衝撃的な名ライブ「BASS KING LIVE」を目にする事になりました。
そこで見たキムケンさんのアプローチに、自分の中で”ロクマルの獲り方”が、ほぼ確信に変わったように感じます。
というわけで今回は身の程知らずにも(?)、50UPと60UPの釣り分け方について考えてみたいと思います。
ロクマルが釣れる場所は決まり切っている?
さて先日の「BASS KING LIVE」を見ていて、強く印象に残った事がありました。
それは・・・「意外なほど、釣り方が狭い」と言う事でした。
詳しくはぜひLIVEを実際に見て頂きたいのですが、釣りをするポイントはたった数か所に絞られていたと思うのです。
そしてそのポイントは、どこも「ここぞ!」という一等地ばかり。
ブラインドのウィードも狙っていましたが、あれも南湖をやり込んでいるアングラーなら多くが知っているであろう大場所だったと思います。
(周囲のウィードの形と流れの当たり方から言って、明らかに極上と思われるピン的なスポット)
この攻め方を見て私は、これまでおぼろげだったある考え方に確信を持ちました。
それは・・・「ロクマルは、特A級の一等地でしか釣れない」と言う事です。
もちろんその一等地と言うのは、季節や状況ごとに刻々と変わっていくと思います。
しかしロクマルが釣れるのは、いつも決まって「その時、最も条件の良い場所」。
たぶん生涯で20本もロクマルを釣っていない私が言うのも恐縮ですが、思い出を辿ってみると、ほぼ全ての魚が「ここは絶対居るだろう」という大場所で釣れたように思えるのです。
これは私の想像なのですが、モンスタークラスのバスは「大型のベイトを、捕まえやすい場所で待ち伏せて食べる」という捕食スタイルがメインのように感じています。
以前も書いたように、3kg、4kgとでっぷり太った巨バスには瞬発的なスピードがありません。
そんな巨体でオープンウォーターのスモールベイトを追い回しても、疲れるばかりでろくに捕食する事が出来ないと思うからです。
もちろんどんな場所でも、移動中のロクマルがたまたま通りかかると言う事はあり得るでしょう。
しかしそれを狙って釣れるか?と言えば、それは限りなく不可能に近いと考えています。
長く生きた賢い個体は、上に書いたような「楽に捕食できる有利な場所」でしか狩りをしない傾向が強いと思われるためです。
さらに言えば、個体数の少ない60UPに「たまたま出会う」偶然確率は天文学的に少ない事でしょう。
こうした要素を考えていくと、「狙って」モンスタークラスを獲るための釣り方が見えてくる気がします。
それは・・・
「絶対に居るであろう一級スポットで、ロクマルが口を使う一瞬のタイミングに合わせて、一発で栄養の取れる大型ルアーを投入する」こと
・・・と、言えるのではないでしょうか???
(キムケンさんブログより。ミーハーな私は、早速ブルシューター160ポチりましたよw)
※尚この考え方は、MAXサイズが50cmのフィールドでは、そのまま「40UPと50UPの釣り分け方」と考えても外れていないのではと思います。
トーナメンターとモンスターハンター
しかしここまで書いておきながら、今の私自身はそうしたスタイルを目指さないだろうなと思っています。
なぜならそれは、「モンスターハンターの釣り」だと思うからです。
今年からちょこっとバス・トーナメントに出るようになった私としては、今最も重要なのはトータル・ウェイト。
グッドサイズでリミット(3or5尾)を揃え無ければ、一尾だけモンスターを釣ってもスコアは出せない・・・という事を、前回のトーナメントで嫌というほど思い知ったからです。
トーナメンター的な釣りに魅力を感じている自分としては、1尾のロクマルよりも5尾の50UPが欲しい。
そう考えるとロクマルだけに狙いを絞ったモンスターハンティングは、今はまだ採り入れられないスタイルのように感じています。
しかし、ここぞというタイミングで一発を狙いに行く時は非常に有効になるアプローチ法なのは間違いないように思います。
(もちろんロクマルでリミットを揃えられれば良いですが、それは流石に不可能でしょうから・・・)
尚、アベマTVはいつでも見られるわけではないから不便・・・と思っていましたが、どうやら960円/月でオンデマンドで見放題になる模様。
まだ見ていない方には強烈にお勧めしますし、私自身も契約して詳しく見直してみようかなと考えている所です。
(純粋にエンターテイメントとして面白いし、勉強にもなる「感動する教科書」だと思います!)
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