13Oct
偏光グラスを掛けると、どうも気分が悪くなる・・・
悩ましい“偏光酔い”の原因は、レンズの形状にあった?
掛けているのを忘れる程の、快適な掛け心地を追求します。
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“偏光グラス酔い”の悩み
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
さて、偏光グラスをマニアックに考えるこの特集、今回のテーマは“偏光グラス酔い”です。
実は私、長時間偏光グラスを掛け続けていると、車酔いのように気分が悪くなることがありました。
この悩ましい“偏光グラス酔い“、原因は普段私が眼鏡を掛けていないせいだと長年考えていました。
(ちなみに裸眼なのでコンタクトもしていません)
しかし偏光グラスのある要素を変更してから、まるでウソのようにこの悩みから解放されることに。
というわけで今回は、この偏光グラス酔いを解消するキモについて考えてみたいと思います。
原因は”レンズの歪み”にあった!
ところでこれまで私が使っていた偏光グラスは、側面まで広くカバーされるタイプの物でした。
側面からの余分な光の差し込みが少なく、風の巻き込みにも強い。
と言う事でかなり気に入っていた形状だったのですが、相談したTALEXのY下さんのアドバイスは意外なものでした。
「あぁ・・・原因は、この球面レンズですね」
何でも、レンズの形状は2種類に大別されるのだとか。
まずは普通に平らな形をしている「平面レンズ」。
(もちろんレンズとしての丸みはありますが、上から見るとほぼ真っ直ぐな形をしています)
そして、平面レンズを湾曲させたような曲面のある「球面レンズ」です。
球面レンズは湾曲させてあるために、レンズの真ん中から周辺に視線を移す際、どうしてもある程度歪んで見えるのだとか。
(丸い金魚鉢のように、曲がったガラスを通してみると像が歪んで見えるのと同じ原理だと思います)
それによって、人によっては酔ったような気分の悪さやめまい感、疲労感が出現。
このレンズの「歪み」こそが、”偏光グラス酔い”の正体なのだという事です。
というわけで、レンズの「形状」が大きく影響する偏光酔い。
私は平面レンズのものに替えることで、驚くくらい綺麗さっぱり改善しました。
今の偏光グラスだと、掛けている事を忘れて、部屋に入ってから気付くこともあるくらいです。
同じような症状に悩まれている方には、ぜひ平面レンズを選ぶ事をお勧めしたいと思います。
(ただし気にならない方であれば、球面レンズにもメリットがあると思いますが)
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