アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[D] LOWRANCE・エリートTiシリーズの何が駄目なのか

トータルスキャン搭載ながら、超お買い得の“エリートTi”
しかし完璧に見えるオールインワンモデルにも、意外な弱点が?
ロランスきっての人気機種の、盲点をシェアします。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

LOWRANCEの人気機種

皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
さて、悩みに悩んでいる魚探シリーズ。
前回は躍進目覚ましいハミンバードのHelixシリーズについてお伝えしました。

もともと私はロランス・ユーザーで、フロントにHDS-5を1台のみの構成で使用していました。
しかしリヤのコンソール部にも魚探が無いとどうしても不便・・・。
と言う事で2台目を増設しようと貯金してきたところ、データ移行の問題が発生したのでした。

そうは言ってもやはり、現LOWRANCEユーザーとしては同メーカーが第一候補。
と言う事でずっと狙ってきたElite-7Tiについて書いてみたいと思います。

 

Elite-7Tiはスゴイ!!

さてこのエリートTiシリーズですが、位置付け的には最上位機種であるHDSの下位グレード
現地価格では何とHDSの半額(!)というお買い得モデルなのですが、その機能が凄いのです。
軽くその特徴をまとめてみますと・・・

●ダウンスキャン・サイドスキャンが両方使える「トータルスキャン」振動子が使える
CHIRP(チャープ)採用
タッチパネル採用
Wifiでスマホやタブレットと繋げて操作できる

・・・といったところ。
ハッキリ言って、最上位機種のHDSと遜色のない性能と言っても過言ではありません。
(詳しくは「REDPEPPERS」さんのサイト↓をご参照ください!ちなみに今回のタイトルは喧嘩を売っているわけではありませんwww)

ロランスエリートTiの何が凄いのか

これがお手頃価格で実現できるというのですから、いやはや良い時代になった・・・。
もはや魚探を買うならエリートTiで決まりでしょう!と思っていたのです。

 

意外な落とし穴

しかしよくよく調べてみると、エリートTiシリーズには大きな落とし穴がありました。
それは何かと言うと、イーサネット」という端子が使えないという事でした。

これが使えないと、一体何が良くないのか?
前後2台の魚探を繋いでウェイポイントを共有する事は、「NMEA2000」という付属の端子で可能なのだそうです。
しかしイーサネットが使えないと、肝心のストラクチャースキャン(サイド・ダウンスキャン)が共有できないというのです・・・。

前後2台ともエリートTiにして、振動子も前後で2つ設置すれば(おそらく)問題ないでしょう。
しかし私の場合のようにエリートTiを1台増設し、既存のHDSと繋げようとする場合には、上のようなリンクの欠点が生じてしまうのです。
あるいは1台体制ならほぼパーフェクトな魚探だろうと思うのですが、なかなかに悩ましい所です。

ただし上にも書いたように、手元にタブレットを用意すればwifiで繋いで本体を操作する事も出来るとの事。
フロントにエリートTiを設置し、コンソール部にタブレットを置くという手段も検討してみたいと思っています。


(ちなみに、エリート9&12もデビューするみたいです。イーサネット端子は搭載されるのでしょうか???)

悩みは深まるばかりの魚探選び・・・次回は、躍進目覚ましい新進気鋭の「GARMIN(ガーミン)」について書いてみたいと思います。

 
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