2Mar
精密なピンの釣りに、どうしても欠かせない“ヘディングセンサー”
しかし誤作動やタイムラグの問題がつきものでしたが・・・
もはや完璧かもしれない、驚異のニューモデルを紹介します。
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ヘディングセンサーって必要なの?
みなさんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
今季導入したガーミン特集、前回は振動子についてお届けました。
(重要な内容について訂正と追記がありますので、未確認の方はぜひ再チェックお願いします!)
今回は船の船首方向を知るために必要不可欠な、“ヘディングセンサー”について。
ちょっと地味(?)かもしれませんが、インビジブルの地形変化を狙う際には必需品と言えるのではないでしょうか。
浚渫のピンの釣りが好きな方には常識かもしれませんが、馴染みの無い方もいらっしゃるかと思います。
どうして必要なのかを簡単に説明しておきますと、船が走っている時は進行方向に船首ラインが表示されます。
ですのでおおよその船首方向が分かるのですが、ボートが止まった状態では、ポイントと船首方向の関係が分からなくなってしまう・・・。
これをカバーし、常に船首方向を表示してくれるアイテムがヘディングセンサーと言う事になります。
ヘディングセンサーも、ついにここまで来たか・・・
しかしこのヘディングセンサー、実は「タイムラグ」と「荒れた時の誤作動」という問題があります。
ワンテンポ遅れて情報が更新されるので、エレキで方向を変えながらだとどうしてもズレが・・・。
さらに荒れた天候でバウが叩くような時は、船が傾く事で誤作動を起こしてしまう現象もよく見られます。
そして同じように見えるヘディングセンサーでも、実は製品によってかなり性能の差が・・・。
ガーミン用にもいくつかのモデルがラインナップされているのですが、最近出た“HD-9AX”の性能があまりにもスゴイ!
まずはTOP50プロ・佐々一真さんのtwitterでシェアされていた動画をご覧ください。
今年から導入するGARMINのヘディングセンサーHD-9AXを試してみたら凄い反応速度でした!
さすが10HZヘディングセンサー。
ジャイロ入りでボートの揺れにも強いです! pic.twitter.com/Wfq6S7QZ6I— 佐々一真 (@chaxcha0720) 2017年1月31日
見ましたか?この驚異のレスポンス!!
ヘディングセンサーを使っていない方には???という感じかもしれませんが、この反応速度はかなり突き抜けているのではないかと思います。
私もこれを買ってボートに設置してみたのですが、はっきり言って実用上は「ほぼリアルタイム」に感じます。
(上の動画だと若干遅れがあるように見えるかもしれませんが、実際はここまで急激にボートの向きが変わる事は無いので)
そしてその性能は、9軸センサーと10Hzの高速ヘディングによってもたらされているとの事。
船が揺れたり傾いても誤作動せず、しかも0.1秒ごとに情報を更新し続けるとアナウンスされています。
従来は2軸コンパス情報であったので船のローリーング ピッチングで船首方位は常にふらついていました。
9Axis ユニット使用 3軸加速度、3軸ジャイロ、3軸コンパス情報を取得し0.1秒ごとに修正することで、
船が揺れても傾いても常に船首方向をキープします。POINT-1やHD-10のヘディングセンサーは磁気コンパスタイプです。
このタイプは水平に設置してはじめて正確に動作します。
船が揺れている状態では地図オーバーレイしたレーダー画面や地図画面は回転してしまい
常に揺れていました。今回9軸センサーで補正するHD-9AXヘディングセンサーを発売しました。
10hzの高速ヘディングを船の傾きや揺れを補正して出力します。
安定して正確なヘディングを得られる次世代高性能ヘディングセンサーです
(文、画像ともおなじみボトムハウスさんHPより)
というわけでヘディングセンサーを検討しているガーミン・ユーザーの方には、強く“HD-9AX”を推しておきたいと思います。
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