アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

月額僅か980円で、電子書籍が読み放題となる”kindle unlimited”
夢の読み放題サービスの裏には、危険なリスクが隠れていた！？
ついに解約に踏み切った、2つの理由をお話します。。。

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“Kindle unlimited”解約しました！

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD（けんでぃ）です。
さて、3大バス釣り雑誌と言えばBasser、ルアーマガジン、そしてロッド＆リールかと思いますが・・・。
その全てが月額980円で読み放題になる夢のサービス、“kindle unlimited”を以前紹介させて頂きました。

それを利用する事1年近く、これまで目を通していなかったルアマガやロドリが読めたのは新鮮な体験でした。
しかし今月を持って、私自身はキンドル・アンリミテッドを解約する事に・・・。
“読み放題”の裏に潜む、意外なリスクをシェアさせて頂きます。

 

突然読めなくなる恐怖

電子書籍が読み放題となるこのサービスですが、最近ネット上での悲鳴を見かける機会が多くなってきました。
自分が目当てにしていた本が、突然ラインナップから消えてしまったというのです。
（以下↓、YAHOO!ニュースの山本一郎さんの記事）

Kindle Unlimitedが激しく迷走中

アマゾン読み放題、人気本消える　利用者多すぎが原因？（朝日新聞 16/8/31）

今月３日にスタートした通販大手アマゾンジャパンの電子書籍読み放題サービスで、人気のある漫画や写真集などがラインアップから外れ始めた。サービス開始に合わせて多くの書籍をそろえようとしたアマゾンが、出版社に配分する利用料を年内に限って上乗せして支払う契約を締結。しかし想定以上の利用が続いて負担に耐えきれなくなり、利用が多い人気本をラインアップから外し始めたとみられる。
（中略）
アマゾン側から「想定以上のダウンロードがあり、出版社に支払う予算が不足した」「このままではビジネスの継続が困難」などの説明があったとしている。

出典:朝日新聞

そしてこれは、釣り人である我々にも他人事ではありません。
少し前から、ルアーマガジンは最新号がkindle unlimitedの対象外？に。
しばらく時間が経つと読めるようなのですが、今後どうなっていくのか分かりません。

さらには私のメイン用途のBasser誌も、今月号の発売直後は対象外に！！
すぐに利用できるようになったから良かったものの、うわぁバサーまでもか・・・と一時は頭を抱えたものです。

いずれにせよ「この先も、読みたい雑誌が安定してラインナップされ続けるかは分からない」という、きわめて不安定な状況を痛感する事となりました。

 

過去のバックナンバーが読めなくなる

そんな理由からkindle unlimitedの解約を考え始めてから、1つの重大な事実に気が付きました。
それは「サービスを解約すると、これまでのバックナンバーが全て読めなくなる」ということです。

（2017年3月号は、永久保存版だったかと・・・）

 

キンドル・アンリミテッドは読み放題となる代わりに、契約期間中に本を読む権利のみを購入するサービスです。
つまり本やDVDを借りるのと同様で、「所有権」を買うわけでは無い・・・。
ですから一旦解約してしまうと、過去に読んだバックナンバーを読む事は出来なくなってしまうというわけです。

自分にとってBasserはバイブルのようなものなので、たびたび過去の特集を開いては読み返しています。
そんな私にとって、バックナンバーが読めなくなるというのは大問題。
もちろん、今後も安定して読み続けられるのであれば全く構いませんが・・・。
突然読めなくなるリスクを考えて、傷が浅いうちにやめておく事にしたのです。

（kindle unlimited契約期間中のバックナンバーが読めなくなるのは痛いですが・・・）

夢の読み放題サービスとして登場した、キンドル・アンリミテッド。
読書量が多い方には、多大なメリットある事には変わりがないでしょう。
しかしサービスの不安定性と言うリスクを考慮した上で、自分の用途に合うかを見直してみる必要がありそうです。

 
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