24Jun
最初は少し面倒な、PEラインとリーダーの結束。
しかし出来たと思っても、実は強度が出ていない事も!?
結束強度を安定させる、ラインツイスターの必要性を考えます。
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PEラインの結束
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・と言う事で、今回はPEラインの結束の話。
みなさんは、PEラインとリーダーの結束は何を使われていますでしょうか?
私はごく一般的な、“FGノット“を使っています。
最初ソルトを始めた頃は、普通に電車結びやブラッドノットを使っていたのですが・・・。
どうしても結束強度が出ない事を痛感し、この手の摩擦系ノットを使う様になったのです。
(おなじみジギング魂さんのサイトがとても参考になります↓)
そのノット、本当に強度出てますか!?
しかしこのFGノット、結ぶのが少し難しいという難点があります。
実はトライし始めた最初の頃、FGノットがプチプチ切られまして、「このノット面倒な割に弱いじゃないか!!」と逆ギレしていた事があったのですが・・・。
“きちんと結べば”結束強度が高いのですが、私のノットが下手過ぎて強度が安定していないだけでした(汗)。
(ビッグフィッシュが掛からないと実感しにくかったのですが、実は強度って結構出てない事があるのだなと・・・)
その後練習して、大体安定した結束強度が出せるようになったのですが・・・。
そこで気付いたのは、「最初の編み込みが命」だという事でした。
つまり上の図のSTEP1の部分で、どれだけテンションや間隔を一定にして綺麗に編み込めるかが、最終的なノットの強度を大きく左右するのではないかと感じたのです。
ラインツイスターは必要か?
そこで私が導入したのが、Hapysonの”ラインツイスター“(スピードコントロール機能付)でした。
これを用いればモーターで定速で編み付けが出来るので、ラインテンションや間隔を一定に保ちやすいはずだと考えたのです。
そして実際使ってみると、やはり強度の安定性は抜群になりました。
機械なしの場合よりも強いか?と言えばそうでも無かったのですが、「ノットの失敗」が少なくなった印象です。
特に現場で結び直しをする場合、風や波がある状況の中では非常に重宝すると感じました。
いちいち機械を取り出したりする手間があるので、正直言ってノットを作るのにかかる時間はむしろ増えてしまう様にも思います。
しかしそれは、「機械なしで一発で良いノットが決められる」のと比較した場合の話・・・。
私のようにいつまでたっても結ぶのが下手な人間は、結局ラインツイスターを利用した方が(失敗が少ないので)早い、という結論に至りました。
ノットというのは結構奥が深い世界で、手順通りに結べばOK!では決してないと思います。
試しに自分のノットがどれだけの負荷で切れるか、実際に測ってみると衝撃を受ける方が多いのではないでしょうか。
というわけで「本当に結束強度の出ているノット」を安定して作るためには、こうした補助器具の助けを借りるというのは良い選択肢だと考えています。
(まあ、結ぶのが上手ければ要らないという話ではあるのですがwww)
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コメント
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2017年 7月 01日
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2017年 10月 25日
これと迷って結局ノットアシスト2.0を購入しました。
ただ、最初の頃は雑にやっていたんで、根掛かりを外す際リーダーとの結束部で切れてしまうことが多々ありました。
さすがに最近では十分な強度を得られています。ちなみにPEはセフィアG5の0.5号にリーダーはグランドマックスの1号というディープストリームからの受け売りです(笑)
話がそれましたが、結局雑にやるくらいなら、機械に頼っちゃえ!なのかなと思います(笑)
いつもありがとうございます(^^♪
確かに機械に頼るのが早い・・・と私も思うのですが、他の方から「雨の日はどうするの?」という指摘を頂きましてw、逆にノットアシストで練習した方がいいのかなぁ・・・とも思い始めた次第です(爆)。