21Jul
ピカピカと光るシンカーを、てきめんに嫌うタフな魚。
フラッシングを抑えるための、シンカー塗装の決定版を発見!
金属ルアーの新たな可能性を拓く、本当にスゴい一品を紹介します。。。
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シンカーの塗装の悩み
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さてみなさんは、シンカーの色って気になりませんか?
私はマニア気質なので、どうも最近ピカピカ光るのが気になってしまいます・・・。
(さらに詳しいお話は、↓をご参照ください)
しかし塗装しようと思うと、何を塗るか?で結構悩むことになります。
シンカーは常に擦れるため、すぐに塗装が剥げてしまいやすいからです。
そこで今回はフォロワーの方に教えて頂いた、最強の金属用塗料を紹介したいと思います。
ファインスプレーブラッセン
さてその塗料ですが、その名も“ファインスプレーブラッセン“。
超微粒子のグラファイトを主成分とした、本格的な金属用塗料だそうです。
超微粒子のグラファイトを主成分としていますので膜厚2~3μの真黒な仕上がりとなります。
耐水・耐油・耐熱性に優れた被膜を形成します。
(硬化後は、塗布した鋼板を赤熱してもはくりしません)
被膜は硬く密着性・耐摩擦性にも優れています。
鉄はもちろんステンレス、アルミニウム、銅などあらゆる金属に黒染(着色)できます。
ワンタッチスプレー式ですので作業性が良く必要な所に必要量だけを塗布できます。
というわけで、早速タングステン製のシンカーを塗装してみます。
ちなみに、塗る前にブレーキクリーナー等で脱脂するのは必須ですのでお忘れなく!
仕上がりは、見事にツヤの消えたマットブラック。
“フラッシングを抑える”という目的からすると、完璧と言って良い色合いです。
しかも特筆すべきは、塗膜の薄さ。
強い塗装を施そうと思うと厚くなってしまうものですが、これはほぼ外径に影響しないと言って差し支えない位の薄さです。
そしてなによりも凄いのは耐久性。
乾かした後にオーブンで焼き付ければ、私がこれまで経験したどの塗料よりも落ちにくいと感じました。
その圧倒的な塗装の強さは、私の通常使用ではなかなか剥がれないと思います。
(テトラの中でガリガリやると分かりませんが、ウィードやベジテーション+ハードボトム位ならほとんど落ちない)
金属全般に使用可。意外な用途で新たな可能性も?
そしてこの塗料、ステンレス、アルミ、銅などあらゆる金属を黒染出来るとの事。
ということは・・・例えばスピナーベイトのブレードなど、金属製ルアー全般にも利用できると考えられます。
ルアーに厚い塗膜を盛ると動きに影響を及ぼしてしまいますが、これなら塗料の厚さは最小限。
片面だけマットブラックのブレードやメタルジグなど、色々なルアーに応用できそう・・・。
妄想がどんどんと膨らんで止まらない(笑)、“ファインスプレーブラッセン“は大いなる可能性を秘めた塗料の決定版ではないかと思います。
(教えて下さったフォロワー様、ありがとうございました!!)
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コメント
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買いました。塗料って感じじゃないですね。これはいいかも。
そうなんですよ~、何と表現して良いか分からないのですが、金属表面に入り込む様な印象です!
いつも参考にさせて貰ってます。
記事の中のブレーキクリーナーとはホームセンターなどで手に入るものでしょうか?
はい、普通のホームセンターのブレーキクリーナーを使っています(^^♪
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
焼き付けとのことですが目安として何度でどれくらい行うのでしょうか?
よろしければ教えて頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます!
最適な焼き付け具合と言うのは私も良く分かっていないのですが、自宅のオーブン(電子レンジではありません!ご注意を)の「中」で10分ほど焼いています。
具体的な温度数が分からないのですが、おそらくは100℃台後半ではないかと・・・。
目安程度で恐縮ですが、少しでも参考になれば幸いです。
こんにちは。
ビフテキなどライン保護のガイドが入っているタングステン系だと中に塗料が入って詰まるとか、オーブン焼き付け時にガイドが熱で溶けたりしないのでしょうか?
コメントありがとうございます!
そうなんです、塗料のつまりは針で突いたりして何とかなるのですが、塩ビパイプは熱で溶けてしまいます・・・(T_T)
そのあたりは自作の泣き所です!!
買って試しましたが、パイプ溶けを考慮して焼き付け無しで使いましたが塗装が簡単に剥がれます。
ビフテキタングステンで、ロックフィッシュ狙いなので余計にですね。
トップコートを何度が重ね塗りするのも面倒だし、素直にジグヘッドとかブレード類用にします。
ありがとうございました。
そうですね~、焼き付け無しですと正直耐久性は低いかと思います・・・(;^ω^)
お役に立てずすみませんでした!