アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] なぜマグナムクランクで小バスが釣れるのか

巨大なボディと波動のマグナムクランク。
しかしデカバス専用ウェポンと思いきや、意外と中型でも釣れる?
普通のクランクよりバイトが増える、そのメカニズムを考えます。

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マグナムクランクが釣れるワケ

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
書きたいネタが溜まりに溜まって、もはや何が何だか分からなくなってきてしまっている今日この頃・・・。
一日が48時間あれば、毎日5記事くらい書きたいくらいな日々を送っております。

Js浜名湖みっかび釣り大会のご参加、ありがとうございました!)

さて今回は少し間が空いてしまいましたが、マグナムクランクの釣れる仕組みシリーズの続きを書いてみたいと思います。

 

なぜマグナムクランクで小バスが釣れるのか

さてマグナムクランクと言えば、その巨大さゆえに“対ビッグフィッシュ専用ウェポン”という認識が一般的だと思います。
もちろんそれは間違いではないと思うのですが、個人的に感じたのは「意外と大きくない魚も釣れるなぁ・・・」という事でした。

まあ、大きくないと言っても45cm位はあったりするので厳密には小バスとは言えませんが・・・。
ロクマル専用兵器的なイメージからすると、意外と普通のサイズでも喰うという事に驚いた次第です。
ともかく問題は、なぜそんな大きなクランクにバイトしてくるかと言うことですが、その答えはルアーが見えていない事にあるのではないか?と感じました。

ところで夏の琵琶湖南湖のクランキングテクニックの1つに、カナダモドーム・ノッキング(すいません今勝手に名前付けましたw)という方法があると思います。
これはテキサスやパンチショットで撃つようなドームの中に浮いている魚を、クランクをぶつける事で気づかせて喰い上げさせるわけですが・・・。
マグナムクランクで40クラスが釣れるのは、このパターンで使っている時が多いような気がするのです。

つまり魚とルアーの間にカナダモドームの天井(壁)があるために、魚からはルアーの全体像が見えない・・・。
あたかもマット上のフロッグゲームのような事が、水中で起こっているのではないかと思うわけです。
だからバスはルアーの大きさを認識できず、巨大なクランクに対して喰い上げてしまうのではないでしょうか。

 

マグナムクランクの方が釣れる!?

しかしもしそうだとしても、こんなに巨大なクランクを使う必要性はあるのでしょうか?
そう疑問を抱いていた私に訪れた現実は、「普通のクランクだとバイトが無かったのに、マグナムクランクでヒットした」というものでした。
そしてその理由を今考えてみると、それは“バスに気付いてもらいやすい”という点にあるのではないかと思えるのです。

(この時、ショットオーバー2も結構投げたんですけどね・・・)

テキサスやパンチショットを落とし込むと分かるのですが、カナダモドームの天井と言うのは結構厚いものです。
ボリュームのある壁ごしに魚に気付いてもらうには、よほど強い波動が必要になるでしょう。
その意味でウォブルの強烈なマグナムクランクは、広範囲のバスに効率よくアピールできるのではないかと思うのです。

もちろんこれらは、現時点での私の個人的な想像に過ぎませんが・・・。

「意外と中型のバスも釣れる」
「普通のクランクでは釣れないのにマグナムクランクでは釣れる」

という2つの現象に、これなら説明をつけられるのではと思うのですが、いかがでしょうか???

そして次回はいよいよ、超大型を狙うためのマグナムクランキングについて書いてみたいと思います。

 

 

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