29Oct
ロッドを固定する必需品、“ロッドテイマー”。
ちょっとした工夫で、使い勝手が大きく向上!
あの大森貴洋プロも実践されているという、お手軽カスタムを紹介します。
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T.O式ロッドテイマー
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
雨の週末が続く本日は、ちょっとしたボートの偽装について。
タックルをボートに固定しておくための、“ロッドテイマー“の工夫をシェアしてみたいと思います。
さてこのロッドテイマーですが、「ただ取り付けるだけでしょ?」と思われるかもしれません。
しかしあの“世界のT.O”こと大森貴洋プロが実践しているというコツが、シャロー道さんでシェアされていました。
それが非常に簡単で便利だったので、ひとつ私もトライしてみる事にしたわけです。
ボート外に出せるカスタム
早速そのカスタムについてですが、内容については至ってシンプル。
根元の取り付け部を遊動式(?)にする事で、ロッドテイマーを「ポイッ」と船外に放り投げておけるようになるのです。
たったこれだけの単純な事なのですが、使い勝手の差は小さくありません。
ロッドテイマーがデッキ上にあると、その上にロッドを置いてしまったりして、移動時に下敷きになったゴムを引き抜くというひと手間が生まれてしまいます。
そこにラインやルアーが絡まったりすることもあり、イライラの原因になってしまう事もあると思うのです。
DIYにトライ
というわけで早速、DIYにトライしてみました。
まず用意するのは、ロッドテイマー本体。
(今回は長さ18インチ-約45cmのもの。切る事も出来ます)
キサカさんなどで入手できますが、amazonに安く出品されていたので今回はそちらを購入してみました。
中国からの直送でしたが、送料も掛からず何と460円!
安物買いの銭失いがちょっと怖かったですが、パっと見た感じのクオリティは普通のロッドテイマーと変わらないように見えました。
それから、サイズ5番のアイストラップとステンレスのさらタッピング。
この辺りは完全にシャロー道さんを参考にさせて頂きました<(_ _)>
なお水辺で使うものですので、ステンレス製を強くお勧めいたします。
まずはアイストラップを通すために、ロッドテイマーの穴を広げます。
そのままだと少し穴が小さいために、このままでは通す事が出来ないためです。
というわけでハンダごてを当てていくと、プラスチックですので簡単に溶けていきます。
結構な勢いで溶けますので、少しづつ慎重にやりましょう。
スルスルと抵抗なく通せるまで穴を広げればOKです。
(引っ掛かりがあるようだと、快適に船外に投げておけません)
次に、いよいよボートのデッキにアイストラップを固定します。
この時1つだけ注意すべき点は、ネジ止めする前に下穴を開けておくこと。
使うビスよりも少し小さめの穴をドリルで開けておかないと、板が割れてしまう可能性があるからです。
(ちなみにボーターの方でしたら、電動ドリルはひとつ持っておくと色々便利だと思います)
あとは取り付け位置に関してですが、重心であるリール部に近い方が安定するはずだろうと思います。
ですので手持ちのロッドで、最もグリップレングスが長いものでも干渉しないくらいの位置に合わせます。
位置の仮決めが済んだら、下穴を開けてからビスで固定。
この時、ロッドテイマーをアイストラップに通しておくのを忘れないように気を付けましょう。
反対側も固定して、完成!!です。
ちなみにゴムが伸びると嫌なので、あまりパツパツに張り過ぎないようにしています。
と言うわけで、少しの工夫で大幅に快適性が向上する“T.O式ロッドテイマー”。
コストもほとんど掛かりませんので、ボーターの方はぜひ試されてみてはいかがでしょうか。
※追記
いつもお世話になっておりますフォロワーのM様より、追加のアドバイスを頂きました。
それは内径15mm程度のスナップリングを併用する・・・というもので、これだと加工無しでポン付けできるそうです。
ハンダごてでの加工に失敗するリスクが無くなる、素晴らしいアイディアをありがとうございました!
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コメント
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私もやりましたが一点だけ改善点。ロッドテイマーの穴を広げるのが失敗する危険性があるのでそこにステンレスの内径15mmくらいのスナップリングを嵌めると加工無しでいけます。私、無器用なので穴明けで一つ潰してしまいました。「私、失敗しますので(失敗しないので?)」
いつもありがとうございます、追記させて頂きました(^^♪