アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] 巻き物は、晴れた方が釣りやすい!?

巻き物の出し所と言えば、もちろん風とローライト
しかしそんな常識とは裏腹に、むしろ晴れた方が釣りやすい事も?
バサクラ2連覇の裏側から、重要なポイントを紐解きます。。。

 

バサクラがくれた教科書

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
北選手の見事な2連覇で幕を閉じた、2017バサーオールスタークラシックの名勝負。
その詳細が紐解かれた、今月号のBasserを目を皿にして読む日々が続いています。

(今回の画像は、Basser2017年12月号よりお借りしております)

トーナメント・LIVEの感動も非常に素晴らしかったのですが・・・。
「勉強になる」という意味では、各選手の詳細な戦略が明らかにされるBasser誌はまさにこの上ないテキストと言えるでしょう。
そんなバイブルを読み進める中で、1つ気になった面白い記述について書いてみたいと思います。

 

巻き物は晴れた方が釣りやすい?

さてその記事の中で、優勝した北選手のこんなコメントが紹介されています。
それは、「巻き物は晴れた方が釣りやすい」というもの。
一般的には巻き物 = ローライトが有利と考えられる傾向が強いと思いますので、これは意外に感じる方が多いのではないでしょうか。

その考え方についてどう解説されているかは、バサー誌の記事を参考にして頂きたいのですが・・・。
実は私も、それとは別の理由から同じように感じていました。
タイミングにもよるのですが、穏やかに晴れた時の方が巻き物で釣りやすいように思うのです。

 

キーは「水温上昇」か?

これは特に、「秋」と言う季節が関係しているように個人的には感じています。
もちろんカキーンと冷えた放射冷却の朝は、本当に釣りづらいと思いますが・・・。
逆に陽射しが水温を上昇させ始めるようなタイミングで、一気に食いが立つように感じます。

そして同様に、巻き物にはが必要と言うのもセオリーと考えられていると思います。
しかしこれも秋と言う季節に限っては、かえってバスの活性を下げる事も少なくないような気がするのです。

これは一体なぜなのか?と考えると、この時期は「水温の上下動」が極めて大きな影響を持つからではないでしょうか。
徐々に低下する水温がバスの活性を奪うこの季節、バスは水温の低下を強く嫌っているような印象があります。
(温度の絶対値の高い低いでは無く、”低下”という変化を嫌っているような・・・)

ですから本来的に風やローライトはバスの活性を上げるはずなのですが、秋に限ってはそれによる水温低下の悪影響の方が大きい・・・。
逆に言えば陽射しによって水温が上昇すれば、他のマイナス要素を打ち消すくらいのプラス要因になるのではないかと考えているわけです。

(同様に、これは早春などの低水温期全般に言えるような気もしています。。。)

 

フロリダのみの特性では無い?

これは全くの個人的な仮説なので、その正否には何の根拠もありません。
そしてもしこれが仮に正しいとしても、それは「フロリダバスの特性」なのではないか?とこれまで考えていました。
南部が原産のフロリダ種の血が濃いと言われる琵琶湖のバスは、特に水温の低下を嫌う傾向が強いのではないかと思ったからです。

しかし霞ヶ浦水系で行われたバサクラにおいても、同様の傾向があったのだとすれば・・・。
これはフロリダうんぬんというよりも、ノーザン含めラージマウスバス全般に言える傾向なのかもしれないと思った次第です。
真実は霧の中ですが、ホームフィールドでこれに関連した経験をされた方がいらっしゃいましたら、ぜひ体験談を寄せて頂きたいと思います。。。
(スモールなどはどうなのでしょうかね???)

 
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  1. 2017年 11月 20日

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