22Feb
大森プロも愛用する、Talex採用の“サイトマスター“
私も真似して8カーブ・・・と思いきや、実は視界が歪む事も!?
レンズカーブの特性と選び方をシェアします。
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レンズカーブはどう選ぶ?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて久しぶりに、そろそろ偏光グラス特集の続きをUPしてみたいと思います。
今回のお題はズバリ・・・レンズの「カーブ」のお話です。
本格的な偏光グラスを作ろうとすると、必ず「6カーブにします?それとも8カーブ?」なんてお店で聞かれる事になるかと思います。
そもそもカーブ数って何???と戸惑う私のような方も少なくないのではないでしょうか。
簡単に一言で言うと、数字が大きくなるほどレンズの湾曲が強くなり、顔を覆う様なデザインになるのだという事です。
つまり4カーブより8カーブの方が、顔を覆うようにフィットするため、サイドからの光もガードできる・・・というメリットが。
より顔との隙間が少ない構造は、余計な光や風の入り込みを防ぎやすいと言えるでしょう。
以前私が作ったオークリーの「ピットブル」も、顔にピッタリとする8カーブのデザインになっています。
では4カーブでは駄目なのか?というとそうでも無く、フレームの工夫でかなり遮光する事が出来ると思います。
ピットブルの前に作ったZEAL(ジール)の「VERO 2nd(ヴェロセカンド)」は4カーブですが、その代わりフレームの横部分が大きくデザインされています。
これによって、サイドからの余計な光をフレームで遮る事が出来るというわけです。
ただしフレームでの遮光には欠点もあって、どうしても横方向の視野が狭くなってしまいます。
その点8カーブなら顔を動かさなくてもサイドが見やすく、サイトフィッシングなどで重宝しそうな特性です。
歪みと曇りに要注意
では8カーブの方が良いのでは?と思われるかもしれませんが、実は弱点もあります。
それが「歪み」の問題で、湾曲の強いレンズはどうしても視界に違和感が出やすいとの事・・・。
私も以前別のレンズで、「偏光酔い」に悩まされた経験があります。
というわけで最初の一本は、4カーブの平面レンズを選んでみたわけですが・・・。
上の記事でも書きましたが、タレックスのレンズはフレームへのはめ方などを工夫して、歪みをだいぶ抑えてあるのだそうです。
特に光量が多い時はメリットが大きいかなと思い、晴天時用のトゥルービュースポーツには思い切って8カーブを入れてみたというわけなのです。
結果から言うとたまに歪みは感じるものの、気持ち悪くなるような事は全然ないレベル。
これだったら、8カーブの利点は大きいよなぁ・・・というのが実感で、最近は基本的にこちらを使用するようになってしまいました(笑)。
もちろん感じ方に個人差はあると思いますが、これならあえて4カーブにしなくても良かったかなというのが個人的な感想でした。
それから顔にフィットしやすいという事は、曇りやすいというデメリットが生じやすくなります。
これについては確かに寒い朝などで実感しましたが、“アンチフォッグ“などを塗れば対処できるレベルかと。。。
気にならない事はありませんが、とりあえず実使用上はさほど困っていないという状況です。
ちなみに”世界のT.O.”こと大森貴洋プロも、長年サイトマスター(talexレンズ)を愛用している事で有名です。
フレームは「ワンエイティマッハ」や「セプター」などを使われているようですが、これらはどちらも8カーブ・・・。
バスボートでブッ飛ばしても、風の巻き込みが少ない点も重視されているようです。
というわけで、偏光グラスの特性を大きく左右する“レンズカーブ”。
もちろん唯一絶対の正解は無いと思いますが、その特性を踏まえて自分に合った一本を見つけて頂ければと思います。
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