アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

バサー憧れの巨大リザーバー、高知県早明浦ダム。
南国の楽園で、負けられないバトルがいきなり始まりました・・・。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

日本最大級リザーバー・早明浦ダム

※タイトル画像は、薬物乱用防止HPからお借りしております

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD（けんでぃ）です。
高知は早明浦（さめうら）ダムに遠征中なのですが、もう最高のシチュエーションです。
美しいロケーションに広大なフィールド、そして現地の方々の暖かさ・・・。
一度訪れたなら、きっと好きになってしまうに違いない素晴らしい場所だと思います。

（「水資源機構 早明浦ダムHP」より）

さてそんな早明浦ダム釣行ですが、そもそもの発端は近所の釣り好きお兄さんでした。
なんでもこの方、一年のかなりの日数を四国で過ごしているらしく・・・。
今月も2週間以上の長期遠征に行くとの事だったので、ものは試しにと見学に行ってみる事にしたのです。

遠く浜松から高知まで！？と驚かれるかもしれませんが、それだけ以前から早明浦ダムの存在は気になっていました。
「四国の水がめ」と呼ばれる早明浦は、おそらくバスフィールドとしては国内最大規模の巨大リザーバー。
日本では非常に貴重な、バスボートをフルに活用してバスを探し求められるフィールドと聞いていたからです。

（房総のリザーバー群と比べて頂くと、その広大さがお分かりいただけるかと思います。。。）

というわけでいつかは行ってみたい憧れの地だったわけですが、利用ルールが色々と難しそうで尻込みしていました。
またダム自体がかなりの山間部にあるため、滞在する宿やボートの手配もなかなか分かり辛かったのもネックでした。
そうした環境面を知る上でも、一度詳しい人と一緒に現地を体験してみたいと思ったわけです。

（麓のローソンで漁券が買えるなど色々と分かりましたので、また早明浦へのアクセス方法についてまとめてみたいと思います）

 

イジメ、ダメ。ゼッタイ。

ところが楽しみに準備を進めていた出発前日、釣り好きお兄さんから一通のLINEが入ります。
「高知でお勧めの高級カツオ料理店を予約しておきました。支払いは負けた方が持つという事でよろしくお願いします」

・・・はぁ？この人何冗談言ってるの？？とスルーしておきましたが、現地で話してみたら大マジで勝負するつもりとの事。
どうも前回の長良川勝負で負けたのがよほど癇に障ったようで、得意のフィールドで三倍返しにしてやろうと企んでいたようなのです。

しかしさんざんフィールドに通い慣れたTOP50プロと、初めて訪れるリザーバー経験ゼロのアマチュアが勝負では全くシャレにもなりません。
ボクサーがいきなりリング上に観客を引きずり上げて、「おい今から俺と勝負しろ。但しルールはボクシングのみで蹴り禁止」と言い放つのも同然です。
それは勝負にもならなければもちろんスポーツでもなく、凄惨なイジメとしか言いようがありません。
しかも「大丈夫です。たぶん一万円くらいで足りますよ」などと言ってくるあたり、これはもはや釣りの名を騙ったカツアゲと言うべきでしょう(笑)。

その上まるで狙ったかのように、このタイミングで大寒波が到来・・・。
本気の防寒具でも震える冷たい雨に、フィールドコンディションはどうやら最悪になっている模様です。
初日は何とかジャークベイトで一本だけキャッチ出来ましたが、当然ながら釣り勝てる気など1mmもしません。

さらにこの陰湿な復讐劇に、何とブロガー界の巨匠”Mr.No Bite“こと北畠 蘭知亜さんまでもが巻き込まれる事に・・・！！
冬将軍の荒ぶる早明浦で、突如KenD vs 黒田 vs ランチアのデスマッチが繰り広げられる事となってしまったのです！

（BURITSUさんより）

南国の楽園で勃発した、血で血を洗う仁義なき争い・・・おそらく本日の夕方頃には、むごたらしい敗者の屍が転がっている事でしょう。
というわけで皆様、一体誰が勝つのか！？を予想しつつ、腹黒い釣り好きお兄さんに天罰が下るのを祈っていてください！！
※ちなみにルールはバス一匹の長寸で、ランチアさんは黒田氏のボートに同船、KenDは1人でレンタルボートで出撃です！

※追記：今回、この記事の初出のタイトルでご不快な思いをされた方がいらっしゃったとご指摘頂きましたので、訂正させて頂きました。
当方の配慮が足りず、大変失礼いたしました<(_ _)>