26Apr
アングラーを地獄に突き落とす、タックルの盗難。
しかし悲劇から一転、愛竿が手元へと奇跡の生還!!
他人事でない盗難被害の対応策をシェアします。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
他人事じゃない”タックル盗難”
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて今回は、ちょっと悲しい話題・・・。
釣り人の気持ちをドン底に突き落とす、「タックルの盗難」について書いてみたいと思います。
愛用している釣り道具を盗まれるなど考えたくもありませんが、いつの世にも泥棒が絶えることはありません。
全アングラーにとって他人事では済まされない問題ですが、奇跡的に愛用するタックルが戻ってきたというお話を伺う事が出来ました。
というわけで今回はフォロワーの方からお寄せ頂いた、愛竿帰還の実録レポートをお届けしたいと思います。
※なお、今回の写真はイメージです。。。
落水からの盗難
さて情報をお寄せ頂きましたフォロワーさんは、先日いつものフィールドにオカッパリに出掛けられたそうです。
そして春に魚が寄りそうな水門で、見事ナイスフィッシュをキャッチ!
・・・しようとしたものの、何とランディングの際、滑りやすい法面から落水してしまったというのです。
幸いライジャケを着ていたので、何とか這い上がって事なきを得たものの、当然ながらビショビショ状態。
タックルを草むらに立てかけ、車に戻って服を絞りますが時は早春・・・。
着替えも持っていなかったため、震えながら急いで自宅に戻ったのだそうです。
ようやく着替えて一息つくと、何とタックルが無い事に気が付きます。
何と気が動転したまま、草むらに置いたままにして来てしまったのでした。
慌てて現場に急行しましたが時すでに遅く、愛用のワールドシャウラ&アンタレスは姿を消してしまっていたという事です。。。
奇跡の生還
そこからフォロワーさんの取った行動は迅速でした。
いの一番に警察署へ向かい、失くした時間や場所など書類を書き、受理番号を取得。
その紙を持って、最寄りの中古釣具屋さんへと足を運んだのです。
そこで店員さんに警察の受理番号と、タックルの特徴を説明。
特にロッドにはカスタムを加えていたため、細かいところまで詳しく伝えたのだそうです。
そして祈る想いで過ごした数日後・・・警察から、その釣具店に持ち込まれたとの電話が掛かってきたのです!
すぐに警察署で物の確認と受け取り・書類の記入をし、無事にタックルが手元に帰還。
諦めかけていた愛竿たちが戻ってきてくれた瞬間は、胸に熱いものがこみ上げて来たそうです。
こうしてフォロワーさんのタックルは、奇跡の生還劇を遂げたという事です。
盗難対策のキー
そしてこの帰還劇には、いくつかのキーがあったそうです。
まず一番は「スピード」で、出来る限り速やかに届けを出すのが重要。
警察では、1にも2にもスピード勝負だと言われたとの事です。
また中古釣具の買取店に、特徴を伝えて回ったというのも大きなポイントだったでしょう。
ちなみに今回の場合は、ガイドを改造していたので分かりやすかったそうです。
そう考えると、何か識別しやすい目印をつけておくと自衛策として有効かもしれません。
(しかしシールとかだと剥がされてしまいそうですし、何か良いアイディアありませんかね・・・)
というわけで一度は奈落の底に突き落とされながらも、愛するタックルが無事に戻ってきたというミラクルなお話でした。
貴重な体験をシェアして下さったフォロワーさんには、心から感謝いたします。
そしてこの経験が、これから少しでも被害者を減らしてくれる事を願ってやみません。
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
-
2018年 5月 06日
とある中古釣具屋で仕事をしているものですが、竿ならエンドロゴ辺りに印を刻んでおくのがオススメかもしれませんね。リールならカップ内にシールでもいいかも。
まあ、近頃は警察からのお達しもあっという間に周知されるので何も印が付いてなくても中古屋の人は気づいてくれると思いますので、ご安心をっ
なるほど、エンドロゴに印ですか・・・それはさりげない感じで良さそうですね(^^♪
日々そうした業務に取り組まれているとの事、本当にいつもお疲れ様です!