10Oct

お気に入りのロッドが、いつの間にかガイド破損!
多大なショックとは裏腹に、実は補修は簡単だった!?
誰でも出来るトップガイドの交換についてシェアします。
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ガイド交換にチャレンジ!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先日、気が付かないうちにロッドをどこかに挟んでしまったようで・・・。
トップガイドが見事に割れるという災難に遭ってしまいました。
というわけでガイドを交換してみたわけですが、ある意味一番大変だったのがガイドの購入!
交換すべき番手が何番なのか?パイプ径は何mmなのか?が分からず、ロッドビルディングに強いお店さんに竿を持ち込み。
現物合わせでサイズを見て頂き、やっと純正と同じ(であろう)ガイドを見つける事が出来ました・・・。
(ちなみにFCガイドは廃盤だそうで、店頭在庫分しかないそうです!!)
あとはガイドを固定するための、2液性のエポキシ接着剤を購入。
種類は色々あるのですが、ガイドの固定用には硬化時間が長いものの方が向いているのだそうです。
(修正が効くので)
ただしあまり長期保存は効かないとの事でしたので、一番容量の小さい“セメダイン ハイスーパー30“の6gを購入してみました。
意外と簡単
そしていざチャレンジしてみたのですが、やってみると拍子抜けするほど簡単でした。
ガイドメーカー大手の富士工業さんのHPに丁寧なマニュアルがアップされていますので、それさえ見れば一通りの手順分かってしまうのではないかと思います。
というわけでまずはトップガイドに付いたコーティングをカッターで削った後、ライターで炙ります。
この時ブランクに直接炎を当てない事と、熱し過ぎないことぐらいが注意点ではないでしょうか。
ちょっと接着剤が柔らかくなる程度でも、あとはペンチで引っ張ればすんなりガイドが抜けてくると思います。
あとは接着剤で出来た段差を、定規やカッターの刃の背中で軽くならします。
(この時、ブランク本体を削ってしまわないように注意)
次にいよいよ、2液性エポキシを同量づつよく混ぜ合わせます。
ちなみにこの時、泡が入らないように混ぜるのがミソなのだそうです・・・。
最後はロッドティップに接着剤を塗り、トップガイドを差し込めば完成。
ちょっとはみ出した分のエポキシを、ガイドのパイプの上に盛る様にしても良いそうです。
取り付けの角度が微妙にズレてしまっても、しばらくは固まらないので修正する事も容易です。
ちなみにチタンガイドに替えてみた(純正のステンレスの在庫が無かった)のですが、私には差が体感できませんでした・・・。
というわけで、意外なほど簡単だった初めてのトップガイド交換。
やる前は本当に出来るかな?とドキドキだったのですが、意外とDIYレベルは高くない作業だと感じました。
やってみたいけど何だか怖い・・・という方には、ぜひトライしてみる事をお勧めしたいと思います。
(お気に入りのロッドを、スパイラルガイド化してみようかな・・・なんて考え中ですw)
(アディクトC711Hを使ってみて、スパイラルガイドの有効性を実感しました・・・)
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コメント
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2018年 4月 26日
私はPE使うロッドは自分で全部スパイラル化してますね
おおっ、やはりそうなのですね!?参考になります。
ちなみにスパイラル化する場合、どういうセッティングにしているか教えて頂けませんか?
(バットガイドでまず90度ひねる、とか)
ラインスラック出るような釣りだと意識しないと風でPEがガイドに絡んだりのトラブル減らせますからね
ガイドの設定ですが自分はバットガイドはそのままでいじらないですね
元々のガイド位置は変えずにバットから左スパイラル(グリップ側から見て反時計回り)でティップとベリーの曲がりの境目?あたりまで
等分にひねってティップ部分のガイドは全て下向きになるようにしてます
スパイラルの設定とか色々とググれば出てきますが色々と試すのも面倒だし今まで全て上のやり方でやって特に不満も問題もないですね
ガイドの付け替えは慣れれば簡単なので色々試してみるのも面白いとは思います
なるほど~、アドバイスありがとうございます!
自分でもちょっと色々工夫して試してみたいと思います!