22May
伝統のテキサスフェスタを迎えたエリート・ツアー。
シーズン中盤を迎え、気鋭の若手勢がデッドヒート!
キャスティングスキルが、釣果を変える瞬間を目撃します。
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ドリュー・ベントン初優勝!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さてバスマスターELITEシリーズは、第5戦となる「トヨタ・バスマスター・テキサスフェスタ」に突入。
“超新星”ジェイコブ・ウィーラー対、“2016年ルーキーオブザイヤー”ドリュー・ベントンの一騎打ちとなりました。
(今回の画像は、Bassmaster.comよりお借りしております)
ベテラン勢の活躍が目立つ今シーズンですが、ここにきて勢いを盛り返してきた若手勢。
決勝までもつれこむデッドヒートを制し、フロリダ出身のドリュー・ベントンが悲願の初優勝を遂げました。
家族で喜びをシェアする、アメリカの文化も素敵ですね。。。
実は先週末、私はバタバタしていて試合をフォローできていなかったのですが・・・。
安定のシャロー道さんで解説頂いておりますので、そちらをぜひチェックしてみて頂きたいと思います。
大森さん17位フィニッシュ!トヨタ・バスマスター・テキサスフェスタ
キャスティング・スキルの重要性
そして今回の動画を参考にさせて頂いて、私があらためて感じたのはキャスティングの重要性でした。
ドリュー・ベントンはアメリカによくあるボートドック撃ちをしているのですが、そのキャスト精度は芸術の域・・・。
狭い空間の中に、次々とミラクルキャストを決めていく様は圧巻でした。
(5分30秒あたりからご覧頂けると良いかと・・・)
私はこの手の奥行きのあるマンメイド撃ちを、東京湾シーバスの穴撃ちで経験して来たのですが・・・。
バイトするのは手前でも、「いったん奥までルアーを入れ、魚を引っ張ってきた上で出口で食わせる」事の重要性を体感しました。
それこそキャスティング次第で釣果にゼロvs10の差がつく世界で、もっと練習しなきゃと思い知らされた次第です。
ちなみに年間ランキングトップに立ったブレント・チャップマンは岩盤撃ちをしているのですが、こちらのキャストも素晴らしいです。
岩盤のくぼみの際ギリギリに、ホッパープロッパーを落としていく精度は見るだけで爽快!
それでこんな↓ビッグバイトが得られたら、さぞかし気持ちいいだろうなぁと思います。
これは先日さめうらダムに行った時も感じたのですが、急深のリザーバーなどではストライクゾーンが非常に狭い事が良くあります。
わずか数メートルの間で、水深がズドンと落ちるような場所では特にこの傾向が強いように・・・。
結果としてほんの2,3メートルのキャスト精度の差が、決定的な釣果の違いに繋がってしまう事も少なくないと思うのです。
(つまり3m手前に落としてしまうだけで、全く釣れないという恐ろしいことも・・・)
頑張れ日本勢!
そしてこのシーズン中盤の祭典で、大森プロは殊勲の17位フィニッシュ!
年間ランキングも19位まで持ち直し、タイトルレースにも僅かな希望を繋いでくれました。
しかし深江真一プロは44位、清水盛三プロは58位と苦戦を強いられてしまいました。
特にモリゾーさんはラストイヤーだけに、後半戦の活躍を願いたいところです。
というわけで、次戦は6月7~10日のサビーンリバー戦。
タイトルレースの行方に注目しつつ、奮闘する日本代表にエールを送りましょう!!
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