13Sep
人それぞれに癖のある、”フッキング”の作法。
しかしその方法次第で、すっぽ抜け地獄に陥る事も!?
縦か横か、フッキングの「方向」について考えます。
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琵琶湖の凄腕ブロガー
みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
色々バタバタしておりまして、なかなか最近釣りに行けておりませんが・・・。
先日、琵琶湖の大先輩“ta-to”さんに、久々のシャローフリップに連れて行って頂きました。
以前もチラッとご紹介しましたがこのta-toさん、凄腕の琵琶湖トーナメンターの方でして。。。
シャロー・パンチングとディープ・ライトリギングを武器とする、いわゆるスーパーロコ系アングラー。
ブログでは個人輸入の方法やロッドビルディングなど、コアなコンテンツを公開されています。
(琵琶湖オープンで3勝を挙げた選手って、他にいらっしゃるのでしょうか???)
すっぽ抜け地獄のナゼ
そしてこの日もta-toさんの凄腕っぷりがいかんなく発揮され、「このパッチ、出ますよ」のセリフの後にことごとくバイト!
ただでさえバイトの多い釣りではない上に、初秋という難しい季節の変わり目のタイミングだと思うのですが・・・。
あっという間に5,6,7バイト!と、魚の動きを追えているとはこういうことなのか・・・と感心させられっぱなしでした。
ふーん、じゃあ爆釣だったの?と聞かれると痛いのですが、この日は私がバラシまくり(苦笑)。
フロントでエレキを踏ませてもらった上、良いポイントは全部撃たせてもらったのですが・・・。
ことごとくスッポ抜けという、穴があったら入りたいくらいの醜態をさらして参りました(泣)。
(全部獲れていたら、10kgは確実に超えていただろうという感じだったのですが・・・)
ではなぜそんなにすっぽ抜けが多発したのか?と考えてみて、いくつか思い当たる節はありました。
1つは水温低下が絡んで、少しバスの噛み込み方が甘くなるタイミングかな?と思われたこと。
そしてもう一つは、ta-toさんよりも大きめのワームを使っていた事も影響したかもしれません。
(私はいつものピットボスでしたが、確かta-toさんはスモーリービーバーだったかと。。。)
フッキングは「縦」?「横」?
しかし同じ船に乗っていながら、あまりにも圧倒的なフックアップ率の差はそれだけでは説明し切れないように思いました。
そこでふと気になったのが、フッキングの「方向」。
私はいつもの癖(?)で、横(というか斜め上)方向にフッキングしていたのでした。
これは腰をひねって力強くフッキング出来る気がすることと、この方がストロークが長くとれると考えているからですが・・・。
(投げ釣りのスリークォータースローのような感じ)
しかし近距離のカバー撃ちにおいては、オーソドックスな合わせは「縦」方向かもしれません。
そしてこの方が、すっぽ抜けが少ないという話も耳にします。
それはなぜなのか?と考えてみると、下の図のようにラインの角度が影響するのかもしれません。
出来るだけ上方向に引っ張れば、バスの口に対してリグが直角に近くなっていきます。
真っ直ぐ前に引くよりは、確かに上あごに引っ掛かりやすくなるのではという気はします。
またラインの角度は、カバー(今回の場合はマット)との擦れという点にも関わってきそうです。
ラインが立てば立つほど、マットとの摩擦は軽くなっていくはず・・・。
逆に横にアワセてラインを寝かせてしまうと、パワーのロスが大きくなる事も考えられます。
とはいえこれまで、別にどちらの方法でも掛かるような気がしていたのですが・・・。
バスが気難しくなるコンディションでは、大きなフッキング率の差が出てしまうのかもしれません。
というわけで今更ながらではありますが、今後は合わせの「方向」も気にしてみたいと思っています。
(あとはスモーリービーバーも買い足しておきます・・・ta-toさん色々勉強させて頂きましてありがとうございました!)
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コメント
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2018年 9月 18日
ストレートフックを使うときは意識してます!上顎にガチッとかけたいので!オフセットフックとか巻物は横にスイープにグッと合わせてます!もう秋の釣りを意識したいので自然とスイミング系のワームを集めてます…!
やはりそうでしたか~!
今後気を付けてみます!!
僕も2年程まえからフッキングの方向は気にしています。
もう少し厳密に言うと『フックに掛けたい力の方向』です。
なので、近距離戦×ストレートフックは縦に
長距離×ワイドタイプのオフセットフックは巻きプラス横方向にと意識しています。
コメントありがとうございます!
なるほど・・・確かに『フックに掛けたい力の方向』と考えると、シンプルに最適解に近づけそうな気がしますね!
そのあたりにも気を付けて、今後フッキングしてみたいと思います(^^♪