24Nov
ショートバイトを絡めとり、バラシを激減させるピュアグラス。
しかしロングレングス化への道には、高い壁が待ち受けていた?
悪戦苦闘中の、グラススピン開発をちょこっと公開します。。。
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ロンググラス・スピンの壁
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて毎週土曜はソルトの日という事で・・・。
時々チラチラ情報をUPしておりますが、現在グラススピニングロッドを開発中です。
(とはいえ、バスでも強力な武器になると期待しているのですが・・・)
これはレジットデザインさんから協力の依頼を頂いたもので、浜名湖にベストなスピニングロッドを作ろう!と意気投合。
レジットのプロスタッフになったとかそういうわけでは全然無く、個人的なボランティアで開発に参加させて頂いている次第です。
というわけでちょくちょく、代表取締役の飯高さんと一緒にテストに出ているというわけです。
(何度も浜名湖に足を運んで頂く情熱に感激です!しかしこの前は寒い雨でしたね・・・)
開発目的は非常にシンプルで、「スモールプラグをPEで遠投し、ファストリトリーブでしっかりと乗せられる」こと。
そう、レンジバイブを大遠投してボイルを撃ったり、X-80Jr.でシャローのブレイクにロングアプローチしたりする、あの釣りです。
つまりトゥウィッチなどの小技を効かせるテクニカルプラッギングではなく、とにかく巻きまくる“スピニングのクランキンロッド“を目指しているのです。
(まあ、いわゆる浜名湖の”普通の釣り”ってことですね・・・)
レジットにはすでにWSS-G62Lというピュアグラス・スピンがあり、これを叩き台にロングレングス化出来ないかなと最初は簡単に考えたのですが・・・。
サンプルを作って頂いたところ、重さ・遠投性・PEでのトラブルレス性など問題が山盛り出てくるという結果に(汗)。
開発期間は余裕で1年を超えて迷走し、近所の釣り好きお兄さんに先んじてグラススピンを売り出されるという惨事になっておりますw
(ちなみに私は、WSS-G62Lの開発には全く関与しておりません)
とはいえゾディアス260ML-Gとは開発コンセプトが違うので問題ないのですが、本当に理想のロッドを実現させられるのか?が非常に不安。
中途半端な竿を作っても仕方がないので、最悪の場合企画自体がお蔵入りになるのではないかと心配しています(汗)。
というわけでガラっと開発の方向性を変えるなど悪戦苦闘している最中ですので、皆さん気長に見守って頂けますと幸いです・・・。
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