15Dec
ディープを制する王道メソッド、“スピンテール・シューティング”
しかし山盛りにベイトが映っても、全くバイトが得られない!?
この釣りのキモとなる、「釣れる魚探映像」を公開します。。。
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ディープのスピンテールメソッド
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・ですが、今回もまたバスにもソルトも関係する話題をひとつ。
晩秋~初冬の水温低下時のメジャーメソッド、ディープの”スピンテール・シューティング“についてお話してみたいと思います。
(浜名湖のシーズンは終了でしょうが、東京湾など水深のあるベイエリアでは今がちょうど熱いくらいでしょうか?)
さてスピンテールジグをバーチカル気味に落としていくこのゲーム、実は季節問わず魚がディープにいる時はとても有効。
しかも基本的に船の真下に落とすだけなので、それほどテクニックが要求されないのも嬉しいポイントだと思います。
数釣りするには最適で、子供に釣らせる最初のルアーフィッシングとしても良いのではないでしょうか。
(スピンキャストタックルにナイロン8lbで獲らせました・・・)
そんなスピンテールですが、実際にやってみると「魚探に山盛り魚が映るのに、全然釣れない!」という事も少なくありません。
実はこの釣りの最大のキモは”魚探の読み方“だと思っておりまして、それが9割と言っても過言ではないかも・・・。
つまり釣れない魚探映像に一生懸命スピンテールを落とし込んでも、全くかすりもしないという事になりかねないと思うのです。
釣れる魚探映像の見分け方
ではどんな魚探映像が釣れるのか?と言いますと、一言で言えば「フィッシュイーターがロックオンしている」シーンを探す事。
つまりいくらベイトが山盛りにいても、バスやシーバスがその群れについていなければ何の意味もないというわけです。
そんなダメ映像の一例が、下の写真のような「底ベタのベイト」。
(とははいえこの写真では周囲にシーバスが映っており、全ダメではないかと思いますが。。。)
こうした写真左下のような状態のベイトは、少なくとも今激しくフィッシュイーターに追い立てられている・・・という事はないと思います。
では逆に釣れる状態の映像は?というと、右上のような「上に持ち上げられている群れ」。
これは実際に釣れた時の映像なのですが、フィッシュイーターによって中層に持ち上げられ、かつアタックしたシーバスによって群れが変形しています。
こういったシーンがまさに、今まさに”水中のボイル”が起こっている状態ではないかと考えています。
(ちなみにこれは魚種を問わず、ジギング等でも応用できる考えかと。。。)
そしてこれを見つけたらもうこちらのもので、あとは間髪入れずにスピンテールをその上に落とし込むだけです。
ただし出来るだけ正確に入れる必要性がありますので、「船の振動子がどこにあるか」を把握しておくことは重要。
つまりバウのエレキに振動子があるならすぐ直下に落とせばよいでしょうが、船尾についているならちょっと後方に投げてやるといった微調整が必要だと思います。
落とし込みの実際
最後にルアーの操作法の実際ですが、基本はバーチカルに落とし込んでリフト&フォールを繰り返すだけ。
ただし必ずしも、毎回ボトムまでフォールさせる必要はない気がします。
ベイトの居るレンジを把握して、だいたいその上下を泳がせていれば当たってくると思います。
ただしこれを実践するには、カウントダウン何秒で何m落ちるかを把握している必要があります。
こんな風に書くとすごく難しそうですが、良い群れを探し当てれば大体でもガンガン喰ってきますのでご心配なく(笑)。
一番大事なのはイケイケの魚探映像を探す事・・・という事で、今回の記事をおしまいにさせて頂きたいと思います。
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コメント
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魚探ネタありがとうございます
流石ですね~
僕はそれを
PS31前方ライブとGT34、GT41サイドビューで探して
GT41の50/200とGT23の100/150セッティングで
4周波でベイトのサイズまで把握してルアー選択
お魚の位置が分かった所で
ちょっと離れてヘディングセンサーを頼りにキャスティングして
ルアー斜めに見せます
さらに最新ライブスコープやPS30で見ながら
右舷側の20m先の水深6mにシーバスが3匹居ますよ~
なんてガイドがGARMINには出来ちゃいます
こちらこそいつもアドバイスありがとうございます!
ライブスコープ系は本当に革新的ですよね~・・・。
お値段が・・・なのですが、気になりまくりです!!