21Jan
晩秋から真冬へと、いよいよ本格化するウィンターゲーム。
キーは水温の”変化“から、“絶対値“へと移り変わる?
魚の反応を大きく変える、「7℃の壁」のお話です。。。
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水温の”絶対値”と”変化”
こんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
皆さん、寒さに負けずにウィンターフィッシングに出かけておられますでしょうか?
魚に触るのはなかなか難しい季節ではありますが、冬ならではの魅力をぜひ満喫して頂きたいと思っています。
さて寒い時期に気になる要素と言えば、「水温」が挙げられる事が多いかと思いますが・・・。
個人的に晩秋~初冬の釣りでは、水温の“絶対値“よりも、“変化率“の方を重視しています。
つまり12℃から一晩で急に下がった10℃よりも、8℃で何日も安定した方が釣れやすいと感じているのです。
水温7℃の壁
しかしどこまで水温が下がってもそうだというわけではなく、やはり限界はある気がします。
年も明け、どんどん最低水温に近づいていく中で目安にしているのが「7℃」というライン。
これを下回って6℃、5℃となると一気に魚の反応が悪くなり、明らかにバイトが減ると感じています。
そしてこうなってからが、個人的には本当の”冬”の到来だと考えている次第です。
ところで今シーズンはかなりの暖冬傾向で、琵琶湖でも年末年始あたりまでかなり色々な場所で釣れていたように思います。
激浅のシャローや冷え込みやすい南湖南エリアでも、例年にないほどたくさんの釣果が聞かれました。
そしてその時の水温は、私がチェックしてきた限りでは7℃を超えていることがほとんどだったのです。
しかし1月も中旬を迎えるようになると、一気に「メジャーな冬のポジション」での釣果が目立ってくるようになってきたと思います。
他のエリアが軒並み6℃、5℃と低下していく中、北湖や南湖北エリア(チャンネル周辺)では8℃以上をキープ。
やはりこうなってくると、単純に水温の高いところの方が釣果につながりやすいように感じます。
ただ、もちろん7℃を下回ったエリアでも釣れないわけではありません。
そもそも私たちが測定しているのは「表水温」でしかなく、レンジが下がれば水温が大きく違う事も予想されますが・・・。
おおまかな目安として表水温7℃を下回るような場所では、いわゆる“冬の釣り方”をしないとなかなかバイトに繋げられないように感じています。
(メタルバイブは近年、完全に定着した感じがありますね・・・)
春を告げる7℃
これは逆に、水温が上がっていく春の場合にも当てはまるように思います。
少しづつシャローの水がぬるみ、7℃を超えるようになっていくと、ディープ隣接のファーストブレイク等での釣果が明確になる印象。
そしてそんな時のサスペンドジャークベイトゲームなどは、個人的に非常に好きな釣りの一つです。
というわけで完全に個人的な経験則というか、単なる思い込みでしかないかもしれませんが・・・。
様々にフィールドが違っても、水温7度というのは一つの目安になるような気がしています。
晩秋から真冬、そして早春へと移り変わってゆくこの季節、少しそんなところを気にかけてみてはいかがでしょうか。
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コメント
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ポイントとなる水温を意識していくと冬そして春の魚の動きを捉えられるようになりそうですね。(冬はほとんど行ってませんが・・・汗)
ところで2019年モデルのエクスプライド173MH-LMがとても気になっています。琵琶湖での巻き巻きにすごくよさそうなんですがKenDさんはどう思われますか?
173MH-LMについては存じませんでした・・・。
スペックを見る限りでは、シングルフック系の巻き物に良さそうですね(^^♪