3Aug
連日35℃オーバー、悲惨な猛暑が列島襲来!
真夏の過酷な釣り場では、時に命さえ危険な事も・・・。
フィールドで倒れないための、3大基本をおさらいします。
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襲ってきた猛暑
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
遅い梅雨明けが宣言されたからというもの、一気に襲ってきた猛暑の夏。
連日35℃オーバーの危険な気温に、日本全国から熱中症のニュースが飛び交っています。
そんな酷暑の中で釣りに行こうというアングラーは、相当なジャンキーだと思われることでしょうが・・・(笑)。
暑くても何でも釣りに行きたい!むしろ夏休みの今こそチャンスだとテンションMAXの方も大勢いらっしゃるでしょう。
そこで今回は、過酷な釣り場で倒れないための重要ポイントをまとめてみたいと思います。
“ウェア”は本気で揃えるべし!
さて夏の釣りでまず大事になってくるのが“ウェア選び”で、着る物次第で天国と地獄の差だと思います。
夏だからと言って、タンクトップに短パン・ビーサンというスタイルは正直お勧めできません。
なぜなら体力の消耗を抑えるためには、地肌を直射日光に晒さない事が極めて重要になってくるからです。
(その理由については下の記事参照)
ですからウェア選びに関しては、上下とも長袖を選ぶのが大基本。
そんなの暑くない?と思われるかもしれませんが、近年普及したコンプレッション系のウェアならむしろ涼しいと感じられます。
下の記事に紹介した「ほぼ水着スタイル」なら、水をかぶるという最終奥義が使えるのもメリットです。
私のようなモヤシっ子でも40℃近いレッドリバーを乗り切れるほど今のウェアは進歩していますので、ぜひ一度きちんとした対策をしてみて頂きたいと思います。
(ウェアについて詳しくまとめました↓ので、ぜひご一読を!)
ちなみに近年では空調服という飛び道具もあるようで、私も一度試させて頂いたのですが確かに涼しい!
しかし荷物が多くなる&バッテリーの保ちが心配という理由から、上記の水着スタイルが自分にとってはベストかなと考えています。
なお日焼け止めの併用ももちろん効果的ですので、それについては下の記事を参考にしてみて下さい。
生死を分ける”水分補給”
大袈裟なタイトル↑と思われるかもしれませんが、夏の釣りにおいて水分補給は本気で命にかかわります。
成人男性が丸一日釣りをするなら2lではとても足りず、最低でも3~4lは水分を携行していく必要があるでしょう。
そして熱中症を防ぐ意味では、塩分も一緒に摂るのが極めて重要なポイントになってきます。
ですからただの水やお茶でなく、スポーツドリンクを用意するのが必要不可欠と言って良いと思います。
(これはホント、命にかかわるのでしっかりチェックしてみて下さい↓)
ちなみに脱水を防ぐという意味ではアルコールは禁忌で、美味しいでしょうがビールは我慢しましょう。
また大量の水分をがぶ飲みするのも大変なので、温度は「ぬるめ」で「こまめに」補給するのがお勧めです。
渇きを覚える前に、15分ごとに飲む・・・といったルールを作っておくのも有効だと思います。
一番大切なのは”睡眠”?
最後に地味ではありますが、実は最も大切なのは「睡眠」ではないかと思っています。
ほぼ徹夜で乗り込んだ真夏の釣り場で、視界がグラグラして意識を失うように倒れ込んだ苦い思い出・・・。
まだ体力の衰えを感じていなかった20代の時でさえ、あれはかなり危険だったと今にして猛反省です(汗)。
とはいえ現実的には、なかなか釣行前の睡眠時間が取れない事が多いのではないかと思います。
そんな時は無理をせず、朝ゆっくり寝て午後からスタートといった半日プランにする勇気も必要かもしれません。
環境が許すようであれば、釣りを朝夕に絞って真昼間は昼寝タイムにするといった工夫も有効ではないでしょうか。
というわけで、猛暑を乗り切るための3大要素「ウェア」、「水分補給」、「睡眠」についてまとめてみました。
真夏の日中に釣りをすると言うこと自体、かなり極限のハードワークだという認識が必要だと思います。
特に普段屋外で仕事をしていないような方は、心して本気の準備を整えて行って頂きたいです。
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