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:[バンタム補完計画 -3-] シャッドからビッグベイトまで!?禁断のマグネット・チューン

ブレーキ移植不要の、社外マグネットシステムがデビュー!
シマノ伝統の遠心を捨てる、禁断カスタムの実力は?
小型シャッドをも投げられるマルチ・バンタムを紹介します。

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“ブレーキ移植”問題をクリアせよ!

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
まさに「ロープロのコンクエスト」と呼ぶにふさわしい、シマノ渾身の高剛性ベイト18バンタムMGL
残念だったスプールレスポンスを飛躍的に向上させる、浅溝スプールについて紹介してきました。

このアベイル製シャロースプールの効果は絶大で、その軽快さは19アンタレスにも勝ると本気で感じています。
しかしこの社外スプールにはブレーキユニットが無いので、純正スプールから移植しなくてはならないという大きな弱点が・・・。
というわけで今回はこの悩みを解決する、社外マグネットブレーキシステムを紹介してみたいと思います。

 

使い勝手最高の社外ブレーキシステム

さて今年、Availから待望のバンタム用マグネットブレーキユニットマイクロキャストブレーキ 18BTMがリリースされました。
これを使えば純正ブレーキを移植しなくても済むという事で、首を長くして待っていた方も多い事でしょう。
取り付けは少々面倒ですが、難易度としてはさほど難しくないと思います。

(ikanhimeさんより。↓の取り付け手順は必見!!)

’18バンタムMGLのAvail製マグネットブレーキユニット取り付け手順

取り付け後は普通に外部ダイヤルで調節することが出来、わざわざサイドハッチを開ける必要はありません。
まるで純正のように快適な使い心地なのですが、ブレーキ設定が弱めなのか?個人的には4~6メモリの間で調節することがほとんど。
4mm×3mmのネオジム磁石が市販されているので、1個か2個足した方が良いのかもと思っているのですが試された方はいらっしゃいますでしょうか。。。

(©KAKEDZUKA.com)

【Avail/アベイル】 ネオジム磁石

ちなみにこのブレーキユニットは3000円(税別)してしまいますので、まずまず痛い出費と感じられるかもしれません。
ただしこれを使えば純正スプールがそのまま浮くので、例えばスプールだけ売却してしまうという裏技も可能です。
そのまま手元に置いて替えスプールにすることも出来ますし、付け替えによりブレーキユニットを傷めずに済むのは大きなメリットでしょう。

というわけで使いまわしの自由度としては非常~にありがたい社外ブレーキなのですが、「フィーリングはどうなの???」という点が皆さん気になるのではないかと思います。
特にシマノは伝統的に、「キャストの伸び」に優れた遠心ブレーキを採用しているという事情もありますので・・・。
ある意味マグネットは異色というか、コアなシマノファンの方には背信のようにも感じられてしまうかもしれません。

(とはいえ、シマノも16アルデバラン等のBFS系にはついにマグネットを採用したのですが・・・)

 

禁断のマグネット・チューン

ところでこの記事が前回からかな~り間が開いてしまったのは、このブレーキに対する評価をかなり慎重にテストし続けていたからです。
それというのも、私は長年シマノの遠心ブレーキのフィーリングに慣れ切ってしまっているという事情がありまして・・・。
出来るだけ自分の感覚を慣らすために、約3か月ほど使い込んでから評価する事にしたためです。

ということでまずマグネット化のメリットから挙げていきますと、さらなるレスポンスの向上は間違いないと思います。
スプールからブレーキユニットが無くなる分、回転部分を軽量化できる影響はフィーリングとして確かに感じられます。
個人的には16アルデバラン同等・・・とまでは思いませんが、一昔前のベイトフィネスリールに肉薄する性能かと。
7gの小型プラグなら快適ですし、PEセッティングなら5gクラスの軽量シャッドも何とか使える範囲でしょう。

(スーパースレッジだと苦しいですが、D Billシャッドくらいなら普通に使えるかと。。。)

そしてこれはマグネットブレーキ一般の特徴かと思いますが、やはり遠心に比べるとバックラッシュ等のトラブルは減る印象です。
雨にぬれても安定してブレーキが効きますし、制動力が安定するのでスキッピング時のライントラブルも明らかに減少。
ピッチングやショートキャストを繰り返す時なども、ラインが浮いてくる事が少なくトラブルフリーな使用感です。

逆にデメリットはというと、これはもうキャスト後半に失速するという点に尽きるでしょう。
FTBのような可変機構の無いオーソドックスなマグのため、最後まで思いっきりブレーキがかかり続けるためと思われますが・・・。
特に遠心に慣れた私には、ピッチング時に予想より手前にルアーが落ちてしまうのは本当にストレスでした。
(3か月練習して、だいぶ慣れてはきましたが・・・)

(©shimano 16アルデバランBFSのFTBの解説より)

というわけで一長一短なわけですが、結論として私はマグネット化を選びました
「ホントに!?」と驚かれた方も少なくないと思いますが、最も大きな理由は“ベイトPE”にあります。
私は今やほぼ全てのタックルをロングリーダーPEシステムで使っているのですが、このセッティングにはマグネットの方が向くように思うからです。

実は一般に思われているほど、ベイトPEというのはバックラッシュしやすいわけでは無いと思うのですが・・・。
一度ライントラブルが発生すると、解くのが大変ですしラインへのダメージも大きいという特徴があります。
あとは初期制動の弱い遠心でレスポンスの高いスプールを使うと、キャスト直後のバックラ(&投げ切れ)が発生しやすくなるという事情も影響しています。

(詳細については下の記事を読んでみて下さい)

逆に言えばそこまで軽量ルアーを投げる事は無いし、フロロかナイロンしか使わないという方は遠心も良い選択肢でしょう。
練習してだいぶ慣れてきたとはいえ、正直私も遠心ブレーキの伸び感があれば最高なのにと今でも思ってしまいます。
しかしどちらか一方を選ぶとなれば、トラブルフリーかつキャスト可能ウェイトが幅広いマグネットに軍配を上げた形です。

というわけでブレーキのフィーリングについては、個人的な好き嫌いが分かれやすい問題ではありますが・・・。
まさにマルチ・バンタム“とでも呼ぶべき、シャッドからビッグベイトまで投げられるバーサタイル高剛性ベイトというのは魅力的ではないでしょうか。
ほぼカルカッタコンクエストBFSの領域をもカバーするという意味では、スモールクランク・シャッド使いのアングラーには見逃せないカスタムだと思います。

 

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