6Feb
野心あふれる移籍組に、カムバックを決めた王者たち。
世界の強豪を相手に、日本人選手はどこまで戦えるのか?
バスマスターEliteシリーズ、いよいよフロリダでキックオフです!
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2020エリートシリーズ、開幕!!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さていよいよ本日、2020シーズンのバスマスターEliteシリーズが開幕します。
キックオフはもちろんフロリダ、セントジョンズリバーで4日間の試合がスタートします。
注目が集まるのは何と言っても、たった一年でエリート昇格を果たした伊藤巧選手でしょう。
世界の”Tak Ito”へと羽ばたいた伊藤選手は、一体どんなパフォーマンスを見せてくれるのか?とワクワクしている方も多いと思いますが・・・。
実を言うと個人的には、今年はポジティブな意味であまり活躍を期待していません。
オープン参戦初年度で驚きの活躍を見せた伊藤選手ですが、エリート戦はまた別格の難しさがあると思うからです。
フロリダへいざ、出発です🤗‼️ pic.twitter.com/KYEHnFYqEr
— Takumi Ito 伊藤巧 (@takumi_no_oheya) February 1, 2020
選手層の厚さはもちろんですが、その主な理由の1つはあまりにも多様なアメリカのフィールド環境にあります。
昨年のセントラルオープンはリバー&リザーバーという、ある意味アウェーの日本選手でも「読みやすい」フィールドタイプだったと思うのですが・・・。
フロリダのベジテーション・ジャングルや、ボートのステイすら難しいナイアガラリバーの激流など、日本では経験できないトーナメントウォーターがいくつもツアーに組み込まれています。
いかに才能あふれる伊藤選手と言えども、こうした特異な環境に適応するのは至難の業だと思うのです。
加えて長距離移動での連戦や、異国の地でのボートトラブルへの対処といった問題でも心身を消耗させられることでしょう。
アメリカは銃犯罪などの危険も桁違いに多いので、正直「まずは一年、無事にツアーを回って欲しい」と願っています。
そして2年目、3年目に、新たな日本人アングラーの星として輝いてくれたら嬉しいなと思っています。
(©Bassmaster その意味では、渡米初年度にFLWでチャンピオンを獲った深江選手は超人だなと思います。。。)
ベテラン・宮崎選手の活躍に期待
そんなわけで個人的に今年期待しているのは、ベテラン・宮崎友輔選手の活躍です。
キャリアの円熟期を迎える宮崎選手は、昨シーズンからエリートに復帰。
豊富な経験を積んだ古参のエリートプロとして、ぜひ表彰台の頂点に立ってほしいと願っています。
さらにセントジョンズリバーと言えば、リック・クランが史上最年長優勝記録を更新したまさにその場所です。
“バスフィッシングの神様”の伝説には、さらなるアップデートが控えているのか?
もはや神話の域に到達しそうな、レジェンドの活躍にも期待大です!
ザルディン悲願のチャンピオンへ?
そして今年AOYを狙う注目選手として、個人的に応援しているのがクリス・ザルディン選手です。
西海岸出身の若きビッグバスハンターは、あえてBPTに移籍せずエリートに残留した一人。
昨シーズンはあと一歩でAOYを逃しただけに、悲願の初チャンピオン獲得を願っています。
それから今年はパラニュークやスウィンドルなど、強力なチャンピオン経験者がBPTからカムバックしてきました。
ジョン・コックスやブランドン・コブなど、FLW出身の凄腕たちも続々集結。
さらにカナダのジョンストン兄弟やオーストラリアのカール・ジョーカムセンなど、国際色豊かなトップ選手がそろい踏みした2020年のエリートシリーズ。
見どころ満載のLIVE映像を、今年も皆さんと一緒に楽しくフォローしていきたいと思います!
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