13Sep
未曽有のコロナ禍に翻弄され、延期続出のBASSMASTERオープン。
混沌の2020シーズンに、松下雅幸選手が悲願の大逆転優勝!
長い苦難の時代を乗り越え、ついに夢への切符をつかみます!!
(※タイトル画像はbassmaster.comより)
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松下選手、ついに掴んだ”夢のクラシック”への切符
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
Bassmasterセントラルオープン第2戦が、テキサス州・サムレイバンで開催されました。
そして琵琶湖プロガイドの”まっつん”こと松下雅幸選手が、トータル60lb-14oz(約28kg)で悲願の初優勝を飾ったのです!!
(しかもキース・コームスやジェラルド・スウィンドル、ジェイソン・クリスティにまで勝ってるなんてスゴ過ぎ!!)
松下選手は6~9mのオフショアに沈むブラッシュパイルを、サカマタシャッド8″とオールドモンスターのテキサスリグで攻略しトップスタート。
2日目は2位に順位を落としましたが、最終日はマグナムトリックのネコリグに切り替え、約1lbの僅差で逆転勝利を手にしたそうです。
(・・・とバスマスターの記事には書かれていますが、これディープのサカマタ・ミドストではないのでしょうか???)
松下雅幸選手が最終ラウンドで猛追を見せ、トータル60ポンド14オンスでサム・レイバーン・リザーバーで開催されたバスマスター・セントラル・オープンを制した。
愛知県常滑市出身の松下は、本戦でのMAXウェイトとなる27lb-10ozで初日をリードしたが、2日目は15lb-5ozで2位に後退した。
しかし最終日の決勝では17lb-15ozで逆転を果たし、わずか1lb-9ozの差で優勝した。松下は147号線の橋のすぐ南のオフショアで釣っていたという。
彼は水深20~30フィートのブラッシュパイルとオダの混合スポットを狙っていたのだ。“ハイペースでスポットをランガンしていったのですが、その際ハミンバードMEGA 360が非常に重要な役割を果たしました”と松下は言う。
松下は、オーナーの#7/0ワイドギャップフックにデプスのサカマタシャッド8インチ(ゴールデンシャイナー)を合わせたテキサスリグで複数尾をキャッチ。
また、ZOOMのオールドモンスター(レッドバグ)のテキサスリグでも何尾かをキャッチした。そして最終日のキーベイトはレッドバグとグリーンパンプキンカラーのマグナムトリックワーム(ZOOM)のネコリグだった。
松下はこのキー・ベイトを使い、テイクオフ直後に推定5ポンドのビッグフィッシュをキャッチしたのだ。また、天候の変化も彼の勝利に大きく貢献していた。1日目はほとんどが晴天で、2日目と3日目は一部曇っていた。
“スポットからはディスタンスをとって、なるべくロングキャストをしていました。また初日は、雲が掛かったタイミングがとても良かったですね。でも2日目と3日目は逆で、晴れ間のあるタイミングが良かったです。魚がブラッシュパイルのシェードに凝縮されたのかもしれないですね”
松下は長年の努力により優勝賞金50,167ドル(約530万円)を獲得し、3月19日から21日までレイ・ロバーツ湖で開催される’21バスマスター・クラシックの出場権を獲得した。
(ただし松下選手のクラシック出場権は、シーズン最後の2つのセントラルオープンに出場することが条件となっている)トーナメントディレクターのクリスが勝利を発表すると、松下は両手を膝の上に置き、感極まった様子でした。
そして数分後、優勝者はトロフィーを掲げ、テキサス州ジャスパーの観衆に勝利の雄叫びを轟かせたのです。“私はこれまでずっと、バスマスタークラシックに出場することを夢見てきました。そしてようやくこの大会で、そのチャンスを掴むことが出来ました”と松下は声を震わせた。
(©BASSMASTER)
Matsushita wins on Sam Rayburn
高校生の時からアメリカのトーナメントに憧れ続け、いつかクラシックの舞台に立つことを夢見てきたという松下選手。
しかし家庭もある中で、参戦環境を整える苦労は並大抵のものではなかったことでしょう。
年季の入ったボートでトラブルに泣かされながら戦い続ける姿には、失礼ながら痛々しさすら感じたものです。
今回のトラブル集🤣
まずはなんと言ってもプラ中に去年変えたばかりのガソリンをエンジンに送るポンプが破れてガソリンが回らず漂流…
そしてこれまた去年の最終戦で変えたばかりのパーツが壊れ、タイヤにはクギが刺さり、メインのバッテリーが死に、キャン…
けれどもどんなに果てしなく遠い道のりであっても、決して諦めることなく挑戦を続け、ついに夢をつかんだ・・・。
その不屈の闘志には、同年代のアングラーの一人として胸を熱くせざるを得ません。
松下選手、本当に本当におめでとうございました!!
(もうホント、琵琶湖バサーの、そして日本人アングラーの誇りです!!トロフィーの現物見たいw!)
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コメント
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Ken Dさま
いつも楽しく拝読しています。
松下プロはとうとうやりましたね!
奥様が一番喜ばれていることと思います。
セントラルオープン優勝、クラシック出場、本当におめでとうございます。
伊藤プロもクラシックに出場確定すれば、少なくとも日本人選手2人が出場ですね。
もちろん木村プロ、青木プロ、伊豫部プロ、北嶋プロにもまだ優勝のチャンスはあります。
セントラルオープン年間14位の木村プロ、34位の青木プロもエリート昇格圏内におり、
まだまだ目が離せませんね!
ほんと、ついに・・・!と目頭が熱くなります!!
まだ今年のオープンは折り返しですので、これからの連戦にも期待ですね(^^♪
個人的には青木選手にはエリート昇格、そしてキムケンさんにはバチーン!と優勝を決めてほしいと思っていますw