1Feb
あまりにも多彩で複雑な、万能ルアー“スピナーベイト”
いつでもどこでも使える反面、どう使うか迷ってしまう?
そんな迷えるアングラーに、エリートプロが直接答えます。。。
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スピナーベイトへの疑問、エリートプロの答え
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
先日インスタLIVEにて、エリートプロ・宮崎友輔選手に皆様からの質問に回答して頂きました。
そのアーカイブを残しておきますので、見逃してしまった方はぜひご覧ください。
動画自体は1時間にわたる長編となっておりますので、観る時間がない!というお忙しい方もいらっしゃるでしょう。
というわけで、以下に主な質問への回答を文字起こししておきますので参考にしてみて下さい。
Q1.ブレードカラーの使い分けを教えてほしい。
A1.実は使い分けに明確なセオリーは無く、その時の魚の反応を見て決めている。
ただしカラードブレードはスモールマウスに効くことが多く、特に赤ブレードはルイジアナの濁った水系で効果がある。
Q2.トレーラーワームの効果と使い方を教えてほしい
A2.トレーラーワームをセットするとリトリーブ時に浮きやすくなる。
これを利用して重いウェイトでも水面直下を引いたりできるし、遠投やスキッピングしやすくなる。
ワームはスプリットテールやシャッドテールを使うが、トレーラー自体の波動にはあまり期待していない。
またトレーラーの重量によってルアーの安定性が上がり、より速巻き出来るようになる。
Q3トレーラーフックの付け方と、どういう時につけるのかを教えてほしい
A3.ショートバイトも掛けたいので、根掛かりがひどい場合以外は基本的に装着している。
その際はゴム管をアイに差し込んで固定し、トレーラーフックの可動性を無くすことでスタックを軽減している。
Q4.シャロー用、ミドル用、ディープ用それぞれにお勧めのスピナーベイトを教えてほしい
A4.シャロー用はRPMスピナーベイトもしくはT.O.スピナーベイト(いずれも廃盤)。
ミドル・ディープ用はゲーリースピナーベイトを基本的に使用している。
テネシーリバー水系の岩盤を釣る時などは、zorroのロングアームも使う。
Q5.コンパクトスピナーベイトの有用性は
A5.浅くて引っ掛かるものの多いシャローエリアでは有効。
また、その水域のバスのサイズが小さい場合も効果的。
RPMスピナーベイトやT.O.スピナーベイトも、コンパクトとは言わないまでもアメリカン・フルサイズスピナーベイトよりは半ランク位小さ目になっている。
Q6.バイブラシャフトに代表される、テーパードワイヤーの有効性は
A6.現代ではチタンアームや形状の工夫などによって同様の効果が出せるため、基本的には過去の技術と考えている。
Q7.風や濁りは必要か
A7.やはりある程度あった方が良い。
釣れないわけではないが、クリアや無風時はスイムジグ等の方が有効になる場合が多い
Q8.ロッドの使い分けについて
A8.基本的に7ft・MHパワーのグラスコンポジットロッド(タトゥーラエリート701MHRB-G)で全てをまかなっている。
理由はクランク等と同様にバイトを弾きたくないからで、ファストテーパーなのでフッキングパワーも十分。
ラインは16-20lbのフロロを中心に、ヘビーグラスに対してはPEを使うこともある。
Q9.リールのギヤ比について
A9.ハンドル1回転で70cm台程度の、普通のハイギヤリールを使っている
というわけで皆様からの質問に答えて頂きましたが、スピナーベイトという複雑なルアーを非常にシンプルに使いこなしているという印象を受けました。
カラー等についてもコレ!と決めつけることなく、現場で魚の反応を見ながら柔軟に対応するとの事。
やはり頭でっかちでなく本当によく釣るアングラーは、このあたりの姿勢が共通しているのかなと感じた次第です。
宮崎選手、お忙しい中ありがとうございました!!
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