アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[バス釣りレッスン101] 7.ハイギヤリールのメリット&デメリット

ハイスピード化の勢いが止まらない、最新のベイトリール。
しかしリールのギア比は、速ければ速いほど良いとは限らない?
スピード“と”トルク“の関係を知って、ベストな一台に迫ります。

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止まらないリールのハイスピード化

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
今回は久しぶりに、エリートプロ・宮崎友輔選手のレクチャーをUPしてみたいと思います。
ちょうど今巷では、来シーズンデビューの超ハイスピードベイト”ジリオン10が話題ですが・・・。
バス釣りレッスン101シリーズ、第7回目は「リールのギヤ比の選び方」についてお送りします。

ダイワ ジリオン10登場。超ハイスピードモデル 夢の106cm

さてここ10年ほどで、リールのハイギヤ化が急速に進んできたことと思います。
近年ではハイギヤ・エクストラハイギヤどころか、ハンドル1回転で1m近く巻けるXXHモデルまで登場。
上述のジリオン10に至っては、何とバスベイト史上最速の106cmがアナウンスされています。
ハンドル1回転≒巻取り65cm程度が標準だった頃が、もはや遠い昔のようにすら感じられます。

 
しかしここで生じてくる問題は、「で、巻取りが速ければ速いほど良いのか!?」という事でしょう。
ユーザーに選択肢が増えること自体は良い事なのですが、具体的にどれを選べば良いのか迷ってしまいそうです。
という訳で今回は、実際にエリートプロが試合でどのようなギヤセレクトをしているのか、そのメリットとデメリットの実際をお聞きしてみました。

 

スピードとトルクの相関関係

さて日進月歩のハイスピードリールですが、その主なメリットは回収の早さにあると言われています。
確かにバンクのカバー撃ちなどでは、素早くピックアップ出来ればその分キャスト回数を増やすことが出来ます。
筋金入りのシャローマンである大森プロがハイギヤを好むのも、この利点を重視しているからだと仰られていました。

しかし決して速ければ速いほど良いという訳ではなく、ハイギヤ化にはデメリットも存在します。
なぜならスピードトルク反比例するので、速くなる分巻き上げのパワーが低下するから。
自転車をこぎ始める時に、高いギヤでスタートすると重くて大変なのをイメージしてもらえると分かりやすいのではないでしょうか。

そしてトルクの低下は、大きく分けて2つの場面で影響が表れるとの事。
1つは巻き物をリトリーブする時で、特に負荷の大きいルアーでは顕著な差になるそうです。

ムービングルアーを巻く時に、あまりにギヤが高過ぎるとカクカクした三角巻きになってしまいやすい。
坂道を自転車のハイギヤで立ち漕ぎしているようなもので、巻きがフラフラしてリトリーブが安定しなくなる。
腕力の個人差があるので一概には言えないけれど、自分は巻き物にはハンドル1回転≒70cm台(いわゆるハイギヤ程度)を基準にしている。
マグナムクランクなどは65cm前後(いわゆるノーマルギヤ程度)で、ローギヤはあまりに回収が遅くなるので使っていない。

(このあたりのお話、巻き剛性オタクの私はもう納得しっ放しですw)

さらに2つ目に、トルクの低下は「フッキングパワーの低下」につながるのも見逃せない点だと言います。

勘違いしやすいかもしれないけど、リールのギヤ比の高さとランディング率は必ずしも比例しない
(掛けた魚が猛スピードで手前に走ったりする時にハイギヤが有利になる事はある)
なぜならフッキングというのはロッドを煽るだけでは刺さり切らなくて、「ロッドで刺して、リーリングで貫通させる」のが重要。
掛けた後のハンドル3~10巻きで針先の入りが変わるから、そこでトルクのある巻き上げが出来るか否かがキモなんだよね。
これも個人差があるので必ずしも絶対ではないけれど、テキサスなどの撃ち物には巻き取り90cm前後(いわゆるエクストラハイギヤ程度)のモデルを使ってる。

(第四回の「体重の乗ったフッキング」を参照して頂くと分かりやすいかもしれません。。。)

というわけで結論だけを簡単に書いてしまうと、

・巻き物 → ハイギヤ
・撃ち物 → エクストラハイギヤ

というのが宮崎プロが実戦でチョイスしている、基本の選び方という事になるようです。

 
ただし上述のように個人差の大きい問題ですので、例えば大森選手はほぼ全てのタックルで最もハイスピードなXXHギヤを使用されています。
(もちろん今回のジリオン10も即実戦導入されることでしょうw)
これについては「使いこなせるのであれば」なるべく高いギヤの方が効率的なのは確かという事で、自分の体力と相談して最適な落としどころを見つける必要があるでしょう。

というわけでフィッシングショーシーズンを控え、これから新製品の情報ラッシュが訪れるかと思いますが・・・。
自分がリールに求めているのがパワーなのかスピードなのか、またその両者をバランスさせられるポイントはどこなのかを考えると、最適な一台にたどり着けるかもしれません。

 

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