11Oct
(©BATNET)
’22シーズン開幕を迎えた、琵琶湖のトーナメント“BATNET”。
ライトリグ全盛の今、クランキングが優勝パターンに!?
フィネスや最新魚探だけが正解ではない、バスフィッシングの奥深さに震えます。。。
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“リトルB”、2021年の琵琶湖を制す!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先々週末開幕した’22BATNETカテゴリー2第1戦で、大ベテランの山本康弘選手が優勝!
何とあのリトルBのクランキングで、唯一のリミットメイクを達成してみせたのです!!
(©BATNET シブい、シブ過ぎる・・・さすがタコ師匠!!)
シャローで小さなモロコを捕食する個体を狙って、タイトアクションのフラットサイドを巻き切ったという山本選手。
ミドスト・ノーシンカー全盛の琵琶湖で、しかもハードベイト限定でも何でもない試合で、クランキングでの勝利は脱帽と言う他ありません。
ともすれば流行に流されがちな私たちに、大先輩が強烈な喝を入れてくれた一戦だったのではないでしょうか。
(こんなスタイルのあるアングラーになりたいものですね・・・)
フラットシャッドベイツ リトルB。シダーウッド製の小型フラットサイド。
そして今回がトーナメント初参戦の半田莞一選手が、マット・パンチングで2位表彰台!
今年オカッパリからボーターデビューしたヤングガンが、いきなりの大活躍を見せてくれました。
しかもエンジン不調で10km/hしか出ない12ft艇で、バスボート勢をなぎ倒したというオマケ付きです(汗)。
ちなみにヒットルアーの1つは、Dボムで有名なミサイルベイツのベビーDストロイヤーとのことでした。
またバークレイのヒットワームでも、ビッグフィッシュ賞となる4280g(!)をキャッチ。
名竿B79Cover PEで、60lbのブレイデッドラインを唸らせる最高の一尾だったそうです。
私自身はアメリカの準備に忙しくて出られなかったのですが、久々に結果を聞くだけで胸がアツくなる試合でした。
ミドスト&ノーシンカー全盛の琵琶湖ですが、タイミングによってはクランキングやフリッピングが試合を制する事もある。。。
やはりこの多様性の存在こそが、バスフィッシングの魅力だよなぁとしみじみ感じ入りました。
(©BATNET もちろんライトリグを否定するわけではないですが、そればかりになると寂しいですよね)
あとはほぼ魚探を使わない2選手が、現代のトーナメントで1,2フィニッシュを飾ったのも非常に印象的でした。
今ではライブスコープをはじめとして、最新魚探が無ければ勝てないような雰囲気も感じますが・・・。
バスフィッシングの広大な可能性は、決してそのような狭いものではないと教えられた気がします。
またトーナメントと言うと高価なバスボートが要るイメージもあると思いますが、小さなアルミボートが勝つこともあるのが釣り。
かつて浜名湖オープントーナメントでも、レンタル和船のアングラーがAOYを獲ったこともありました。
もちろん不利は不利ですが、個人的にはハチロクがランエボに勝つような痛快さを感じてしまいます(笑)。
というわけで今回の試合には、あらためてバスフィッシングの無限の可能性を教えられた気がしました。
ライトリグじゃなくても、大きなバスボートじゃなくても、高価な魚探が無くても勝てる希望はある。。。
たとえ悪戦苦闘の日々が続こうとも、最高の瞬間を求めてkeep castingし続けていきたいですね!
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