13Oct
使い勝手を大きく左右する、小さな巨人“フックキーパー”。
なかなか満足な製品が無い中、意外な候補が急浮上?
天才的発想で作られた、異色のキーパーを紹介します。。。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
コーモラン製キーパーの弱点
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
地味ですが、タックルの使い勝手に大きく影響する「ルアーキーパー」。
お勧めとして、昨年コーモランのフックキーパーを紹介いたしました。
使い勝手は非常に良かったのですが、1年以上が経って弱点も見えてきました。
それは「耐久性が低い」事で、次々に割れてついには全滅してしまったのです。
プラ製なのでいつかは仕方ないとはいえ、もうちょっと耐えて欲しい所です。
天才的発想のフックキーパー
そこでまた色々な製品を試してみたところ、現時点でベストと思われる逸品を見つけました。
それがベイトリール用の、“ルアー&フックキーパーBHK(ジーニアスプロジェクト)”。
従来品のようにロッドに留めるのではなく、何とリールに取り付けるという革命的な発想で作られています。
これの何が優れているかと言うと、まずロッドを付け替えてもキーパーを移植しなくて良いのです。
しかもルアーがロッドから少し離れるので、フックが当たりにくいためブランクが傷つきにくいかと。
使用中にラインが引っ掛かる事はたまにありますが、それもロッドにつけるタイプより少ないような気がします。
もちろん使い勝手も非常によく、トレブルフックはもちろんシングルフックもがっちりキープ。
キーパーの軸が細いので、フックの針先をワームに埋めたままでも簡単に装着できるのです。
ゴムで止めるタイプより遊びが少ないので、知らないうちに外れていた・・・という事も少ないと感じます。
さらに嬉しいのはスナップやダウンショットシンカーなど、留めにくい形状のモノも大得意だという点。
小さな輪っかにしただけのラインでも、ワンタッチですぐに引っ掛けることが出来ます。
最後に耐久性も抜群で、今まで一度も折れたりしたことはありません。
懸念と対策
逆にデメリットは何かというと、リールへの悪影響が心配されるという点。
キーパーのワイヤーの太さの分、リール本体に噛むネジの長さが短くなってしまうからです。
今のところ不具合は起きていませんが、ハードな使い方をする際は少し心配です。
そしてさらに決定的な弱点は、機種によって装着できない場合があることです。
例えば愛用するバンタムのように、ネジ受けが凹んでいるリールにはそのままでは付けられません。
実はこのキーパーの存在自体は以前から知っていたのですが、これが原因で使えずに来てしまったというわけです。
しかし何とか使えるようにできないかと、悪戦苦闘してみた結果・・・。
フォロワーの皆様の力をお借りして、良い解決策が浮かび上がってきました。
というわけで次回は、18バンタムや20メタニウムなどへの装着法を書いてみたいと思います。
※なお「ワイヤー曲げただけなのに値段高くない??」と思われるかもしれませんが、十分にペイする納得のアイディア料だと思います。
もし適合するリールをお持ちであれば、試してみても損は無いのではないでしょうか。
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
こんばんは
バンタムの最後尾(クラッチ側)の少し長いビス+スペーサーとかですか!?
結果発表楽しみにしてます(笑)
ありがとうございます!
お楽しみにお待ちください(笑)。