25Feb
いよいよ私の船外機も、使用1700時間を突破!!
エンジンを長持ちさせるには、どこに気を付ければよいのか?
メンテナンスのポイントを、一挙にまとめてUPします。。。
船外機のメンテンナンス項目まとめ
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて個人的に、2月は毎年恒例のボートメンテナンス時期にしているのですが・・・。
今回はメンテナンスの項目や頻度等について、簡単にまとめてみたいと思います。
(※なお以下はスズキ・DF60のメーカー推奨交換時期をベースに、私が個人的に行っている実例です。万人にとっての正解と言う意味ではありませんので悪しからず)
まずは何は無くとも絶対に行っておかないと痛い目を見るのが、エンジンオイルの交換。
ちなみに銘柄については、スズキなら純正のMOTULが一番おすすめです。
(量り売りだと結構お買い得!)
・エンジンオイル – 100時間ないしは6か月(の早い方)
そしてそれに伴って、オイル交換2回に1回はオイルフィルター(エレメント)も替えておきたいものです。
・オイルフィルター – 200時間ないしは1年
それから意外と見落とされがちなのが、ギヤオイルの交換ではないでしょうか。
ギヤボックス内への浸水を早期発見する意味でも、欠かすことの出来ない項目だと思います。
(もし水が漏れていたらオイルと混ざって白く乳化するので、この状態になっていたら緊急で修理が必要)
・ギヤオイル – 100時間ないしは6か月
あとはペラの糸噛みをチェックするのも、非常に大事な事ではないかと思います。
ここにラインが絡んだまま回し続けると、防水のシールが切れて浸水する原因になってしまいます。
こちらは定期メンテナンスはもちろんですが、シーズン中もこまめにチェックしておきたいものです。
・ペラの糸噛み – 随時
また可動部へのグリスの充填も、忘れずに行っておきたいものです。
グリスガンを用いて圧入するのですが、私は耐水性の高いAZのウレアグリス(80g/ジャバラ入り)を愛用しています。
またそれ以外の金属部分にも、CRC666等のスプレーを吹いておくと良いでしょう。
特にソルトで使う際に錆を防ぐには、ドライにせず常にうっすら脂がのっている状態にしておくのが大切だと思います。
・給油/給脂 – 100時間ないしは6か月程度
ここからは頻度が下がりますが、スパークプラグの交換も忘れてはならないと思います。
メーカー推奨時期は下記のとおりですが、それより早くても被ったりする事はよくあります。
調子が良くないと思ったら、こまめに交換した方が良いのではないでしょうか。
・スパークプラグ – 250~350時間程度
それから冷却水を循環させるためのインペラも、忘れずに替えておきたいものです。
ただしロワーケースを外す必要があるため、個人レベルでは少し難易度が高くなります。
(私はいつもマッスルマリンさんにお願いしています)
・インペラ – 3年程度
また燃料フィルターについても、たまには交換しておいた方が良いでしょう。
こちらもギヤオイル同様、異物の混入等を早期に発見する意味合いもあります。
・燃料フィルター – 2年もしくは400時間
最後にアノード(犠牲電極)ですが、ソルトで使っていた頃は2~3年おきに交換していました。
しかし淡水ばかりになった最近ではほとんど減らなくなったので、使用環境によって全然頻度が変わってくると思います。
アバウトに小さくなってきたら交換する、といった認識で良いのではないでしょうか。
・アノード – 2/3以下の大きさになったら
というわけで簡単にですが、船外機のメンテナンスについてまとめてみました。
ただし私はプロではありませんので、「ここ違うよ!」とか「こっちも見ておいた方が良いよ!」というご意見がありましたら、ぜひアドバイス頂ければと思います。
ともあれ手を入れてあげればエンジンはかなり持つものだと思いますので、余計な出費を抑えるためにもしっかりケアしましょう。
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