アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] キレイで簡単なワームの染色法

手に入りにくいレアカラーや、イマイチ気に入らないカラーの在庫ワーム。
そんな悩ましい問題を、染色剤ダイロンで一挙に解決!
手軽で確実・しかも安価な、ワーム染色法にトライします。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

超簡単!”ダイロン”染色

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
ブラックなどレアなカラーのワームは、探すのがなかなか大変だったりしますが・・・。
今回はそんな時に便利な、自分でできるワームの染色法をシェアしてみたいと思います。

(個人的に黒いワームってよく釣れると思うのですが、不人気色みたいなんですよね・・・)

※なおこの方法は、SUPER BORA POWERSさんの記事を参考に工夫を加えさせて頂きました

ウォーターメロン復活!ワームの染色に挑戦 【後編】

さてまず使用する染色剤は、衣類用の「DYLON(ダイロン)マルチ」というパウダー状の染料。
色々なカラーが売られていますが、今回はブラックを試してみました。
必須なのはこれと100g程度の食塩、それから2lくらいのタッパだけです。

<用意するもの>
ダイロンマルチ – 1袋
食塩 – 100g程度
タッパ – 1~2lくらいの容量
・割りばし
・キッチンペーパー
・使い捨てゴム手袋
・金属板

やり方はまずダイロン1袋食塩100gをタッパにいれ、熱湯500mlでよく溶かします。
こぼしたり服に付いたりすると悲惨なので、段ボールを敷いたり服装に注意しましょう。
また使い捨てゴム手袋をはめ、割りばしで混ぜるようにするのがオススメです。

次にぬるま湯くらいの温度に下がるまで、しばらく放置して冷まします。
(熱過ぎるとワームがテロテロになってしまうので)
あとは染めたいワームを漬け、6時間ほど寝かせておくだけ。
注意点としてはワームが液面より上に浮いてしまうと染まらないので、金属板などをのせておくと良いでしょう。
最後に染まったらキッチンペーパー等の上にあげ、水気がとぶまで乾燥させたら完成です。

(あまり長時間放置すると、塩の多いワームは表面がブツブツになってしまいます)

ちなみにワーム全体が漬かるようであれば、一気に大量のワームを漬け込むことも可能です。
上の写真の量を1回で一気に漬け込んでみましたが、全て綺麗に染まってくれました。
しかもタッパに蓋をして保存しておけば、何度も再使用できるので非常に経済的です。

(これは2回目に染めたものですが、綺麗に染まっています。ベースカラーはブラウンとか)

 

ダイロン染色の注意点

というわけで非常~に簡単なダイロン染色ですが、注意点はいくつかあります。
それはダイロン”マルチを使う事で、新商品の(?)ダイロン”プレミアム”では上手く染まりませんでした
もしかしたら色の影響かも知れないのですが、購入時に注意が必要だと思います。

(マルチはブラック、プレミアムはオリーブグリーンを試しました)

それからワームのベースカラーも大事で、ウォーターメロン等のクリア系カラーは綺麗に染まりやすいです。
逆にホワイトやチャートと言ったソリッド系カラーの場合は、たとえ黒で染めてもちょっと色味が変わってしまいます。
なおラメの色は変わらないのと、素材が硬くなったり臭いが付いたりはほとんどない事も書き加えておきます。

(これは元のチャートリュースが少し残った感じになっています)

ちなみにこのレシピはかなり塩が多めですが、これは浸透圧でワームの塩分が溶け出すのを防ぐためです。
またお湯の量が少なく濃い目なのも、短時間できっちり染めるためという意図があります。
最後にタッパの容量が大きめの方が、大量のワームを漬け込んでも液がこぼれにくいというメリットがあります。

(元はプラムというレッド系カラー。キレイに真っ黒に染まってます)

問題は黒以外の微妙な色味ですが、緑や赤などは基本的に明る目の派手な色味になっています。
ですのでグリーンパンプキンやスカッパノンを作るには、黒を少し混ぜたりと言った調合が必要と思われます。
このあたりはまだ試せていませんので、良い配合を突き止めた方はぜひシェアしてもらえると幸いです。

(マッキーで塗るのは面倒な上に、臭くなるんですよね。。。)

というわけで手軽な割に意外なほど良く染まる、ワームの”ダイロン染色”。
不人気色の中古ワームを安く仕入れて来て、自分好みに染めるといった節約にも使えるかもしれません。
ラインナップに無いオリジナルカラーを作るなど、色々試してみると面白いのではないでしょうか。
(個人的にはスカッパノンのセンコーを作ってみたいですね・・・)

 

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