15Jun
巻きゴリ感や異音・飛距離低下など、気になるリールの性能低下。
その原因の多くは、実はベアリングの劣化にあった?
ちょっと高いハードルを感じる(?)、スプールベアリングの交換を紹介します。。。
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ベアリングは必ず劣化する
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて最近のベイトリールでは、スプール軸一体式のベアリングが一般的になっておりますが・・・。
今回はちょっと厄介な、このパーツの交換について書いてみたいと思います。
ところでその前に一つ強調しておきたいのが、ベアリングは完全に消耗品だという事。
ギヤ&シャフト周りの重要な部分については、私は基本的に毎年交換しています。
飛距離や異音はもちろん、意外と巻き上げ時のゴリゴリ感もベアリングが原因の場合があると感じています。
(もちろんドライブ&ピニオンギヤの問題もあるでしょうが、意外とベアリングのせいだったという事も・・・)
というわけで先日も、愛用する18バンタムMGL用マイクロキャストスプールのベアリング交換してみました。
一番の難関はスプールシャフトピンを抜く作業なのですが、絶対的に専用工具(スプールベアリングリムーバー)の使用をオススメします。
下手にラジオペンチなどで傷をつけたり曲げたりしてしまうと、モロに回転部分なのでわずかでも致命傷になってしまうからです。
ただし逆に言うなら、精度の高い工具でピンさえ抜いてしまえばあとはベアリングを入れ替えるだけ。
ちなみにこのマイクロキャストスプールの場合、ベアリングのサイズは内径5mm×外径11mm×幅4mmでした。
もちろん純正交換が最も無難ですが、意図するフィーリングにこだわってベアリングカスタムするのも楽しいですし、コスト優先ならミネベアとかでも使用には問題ないと思います。
いずれにせよベアリングは消耗品だと思いますので、「しばらく替えて無いなぁ・・・」と言う方はぜひ交換してみて下さい。
きっと使用感の変化に驚かれるのではないかと思いますよ!
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