アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] ZPIスプールでカスタムする”コンクエスト補完計画”- 実釣編

ZPIスプールをインストールした”コンクエスト101″
果たして36mmスプールで、軽量ルアーはどこまで投げられるのか?
そのバーサタイル性を実釣テストします!

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

コンクエストはパーフェクトになるのか?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先日より、ZPIのスプールを用いたコンクエストのカスタムについてシェアしています。
果たして36mmという大径スプールで、軽量ルアーのキャスタビリティを上げる事は出来るのでしょうか?

マグネット化」により、ノーマル比でスプール総重量を大きく削減したZPIスプール。
今回はその実釣性能についてお話してみたいと思います。

 

軽量ルアーのキャスタビリティ

さてまずは、両者ともにほぼ一杯(ラインキャパの90%程度)まで14lbフロロを巻いてテストをしてみます。
この状態でワイルドハンチブリッツといった、3/8ozを若干切る軽めのクランクをショートキャスト。
すると・・・ZPIスプールの方が、明らかに回転のレスポンスが鋭い事がすぐに分かりました。

しかし両スプールは、そもそものラインキャパシティが若干違います
ですのでノーマルには約80m、ZPIには約70mとライン量の差があるため、その分の重さで差がついているのかもしれません。
というわけで今度は、両者ともに下巻無しのフロロ14lb-70mを巻いて実験してみました。

(ちなみにライン量を測るには、“デプスチェッカー”がすごく便利です。。。)

ちなみにこうなるとノーマルのスプール溝が深い分、最外径が少し小径になる事になります。
ですからレスポンスが向上する一方で、ハンドル1回転あたりの巻取り量が減少してしまうという現象が発生します。
ただし今回はその点には目をつぶり、あくまでもキャスト性能だけを比較実験する事にしました。

そしてその結果は・・・それでもまだ若干、ZPIスプールの方が小型クランクを投げやすい
タラシを長く取ってオーバーヘッドでフルキャストをすれば、その飛距離の違いはせいぜい2~3m前後かなといった程度だったのですが・・・。
特にサイドキャストでバンク・ビーティングをする際、弾道を低めに抑えて投げるのがだいぶやりやすくなったと感じたのです。

(毎度ながら下手で恐縮ですが・・・一般レベルのキャスティングと言う事で、ある意味参考にして頂けるかなと)

しかし、では16メタニウムMGLよりも快適か?と言われれば、正直言ってそこまでだとは思いません。
けれども13メタニウムと比べれば全く遜色のないレベルで、個人的には充分実用範囲だと感じました。
もちろん重い側のルアーの使用感が損なわれる感じもしませんので、シンプルに使えるルアーのウェイト幅が広がったという印象です。

(ただしこの辺りが下限で、さすがに7gクラスは投げにくかったです)

 

ブレーキの弱さがアキレス腱?

しかし良い事ばかりかといえば、実はそうでもありません。
ブレーキセッティングがかなり弱めに設定されているようで、MAXにしてもバックラッシュしやすい・・・。
特にこの手のルアーを向かい風で投げるのであれば、ほぼ指サミングに頼らざるを得ないと感じました。

ただしこの手のブレーキシステムは、磁石の交換によってブレーキ力が調節できるとの事。
あまりマグネットブレーキに詳しくないので申し訳ないのですが、さらにカスタムする余地は残されているようです。
(ただしブレーキの調整幅があまり大きくなさそうなので、今度は効き過ぎてしまうかもしれませんが・・・)

また当然ながら、遠心ブレーキ特有の「最後のひと伸び」は期待できなくなってしまいます。
ですから私のように遠心慣れしていると、イメージよりも手前にルアーが落ちてしまいがち
この辺りは個人の慣れの問題でしょうが、遠心好きの方はちょっと気になるかもしれません。

というわけでこのカスタムによってコンクエスト100を、大型ディープクランクから3/8ozクラスの小型プラグまで一台でカバーできるバーサタイルな巻き物用ベイトにできると言えるのではないでしょうか。
100番と言うモデルの役割を考えると、ノーマルもこれくらいの設定で良かったのでは・・・と思えてくる位。
値段が結構張るのが悩みどころですが、コンクエスト1台で何でもこなそうとするなら良い選択肢だと思います。

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