アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] ついに出揃った船検対応リチウムバッテリー

国内リチウムの先駆者から、本場アメリカを席巻した黒船まで。
船検対応モデル揃い踏みで、いよいよボート用バッテリーはリチウムの時代に・・・。
バッテリー界のゲームチェンジャー、主要3メーカーを比較します!

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ついに登場!船検対応リチウムバッテリー

皆さんこんにちは、ディープストリームのKen-D(けんでぃ)です。
電力を喰いまくるハイテク魚探時代、必須となっているリチウムイオンバッテリーですが・・・。
日本でもついに、正式に船検に対応するモデルがラインナップされてきました。

 

もちろんこれまでも中華リチウムなど、並行輸入等で入手する方法はありました。
しかし船検がグレーな点を懸念して、これまで導入できなかったボーターも少なくないと思います。
というわけで今回は、魚探用として一般的な12V-100Ahモデルを比較検討してみます。

 

黒船リチウム”インパルス”上陸!!

さてまず紹介するのは、米国ツアープロの間で高い支持を得ている“インパルスリチウム”です。
アメリカのバスボート市場で、リチウムプロとシェアを2分するトップブランド
あのブランドン・パラニューク選手をはじめ、そうそうたるエリート・BPTプロ達が使用しています。

(©impulselithium

インパルスリチウム Impulse Lithium

実はこのインパルスバッテリー、私もアメリカで使うバスボート用に購入したのですが・・・。
数あるリチウムの中からこれを選んだ理由は、圧倒的な信頼性(安全性)にあります。
燃えない&壊れない事に定評があり、最長の保証期間(日本で3年保証が設定されているのです。
(ちなみに防水仕様ですが、水没保証はありませんので濡らさないに越したことはないかなと・・・)

(©Bob’s machine Japan)

インパルスリチウムバッテリー

またスマホの専用アプリで残量をモニターできるなど、電源管理がしやすいのも大きなメリット。
魚探5台+ライブスコープ1個くらいまでなら、12V-100Ahで十分1日もちそうです。
税込み149,000円と決して安くはありませんが、寿命は2000回充電以上なので長く使えばコスパも悪くなさそうです。

 

12.8 – 電圧
100Ah – 容量
1280 WH
327mm x 170mm x 215mm
12.5 kg
Water Resistant (防水
3年保証

(ボイジャーとほぼ同じ大きさなので、バッテリートレイがそのまま使えるのも嬉しいですね!)

 

lifePO4の先駆け”リチビー”

それから日本におけるlifePO4リチウムバッテリーの先駆け、“リチビー”も船検に対応するようになったとの事。
12V-100Ahで155,100円と安くは無いですが、長く使えるなら悪くないと思います。
ただし防水仕様ではないため、雨等に濡らさないよう十分注意しましょう。

(©BURITSU ともあれ一般論として、リチウムの防水仕様は完全防水とは違いますどんなモデルでも水気には注意が必要かと)

リチビーのメリットはバッテリーセルが”LiFePO4“である事で、非常に安全性が高いとされています。
世間ではリチウムは燃えると怖がられていますが、実は一口にリチウムと言っても色々種類があり、LiFePO4は可燃性のガスが出ないそうです。
(ですから上のインパルスリチウムをはじめ、世界のボート用リチウムの主流はLiFePO4
なので壊れる事はあっても、これまで燃えた事は一度も無いとアナウンスされています。

www.bass.co.jp/Lithi-B/より)

12.8 – 電圧
100Ah – 容量
260×158×246mm
12.3 kg
(ちなみに保証についての記載を見つけられなかったのですが、何年分とかついているのでしょうか?)

 

高性能な”エヴォテック”

そして最後にご紹介するのが、エヴォテックのSE-121000という12V-100Ahモデル。
こちらは本体重量約9kgと、インパルス&リチビーより3kgも軽くなっています。
しかも税込み137,280円で、3メーカー中最も低価格になっている事も魅力です。

(©evoltec-japan.com

その理由はおそらくセルバッテリーが一般的なリチウムで、LiFePO4ではないからだと思われます。
実は意外にも安全面以外では、普通のリチウムの方が重量面・価格面ともに優れているのです。
ですから値段と性能を重視するなら、エヴォテックが一番と言うことになるでしょう。

(©evoltec-japan.com ちなみに私の周りではまだ燃えたという話は聞いていませんが、何か情報をご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい!)

12.6V – 電圧
100Ah – 容量
サイズ – 270×175×191
重量 – 9.0±0.5 kg
IP65
無償保証2年+免責保証1年

というわけでリチウム界の先駆者から黒船まで、いよいよ3メーカー揃い踏みとなった船検対応バッテリー。
公式に利用できるようになったことで、いよいよボート用リチウムは本格普及時代に入ったと思います。
決して安い買い物ではありませんので、失敗しないようによく周りの評判を聞いて購入することをお勧めします。

(結局私がインパルスにしたのも、周囲のアングラーの評判が決め手でした。。。)

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