20Oct
今シーズンの最後を締めくくる、セントラルOPEN最終戦サム・レイバン。
「勝てば全てが変わる」トーナメントで、奇跡は果たして起こるのか?
わずかな可能性を信じ、全力を尽くしてぶつかってきます!!
セントラルOPEN最終戦、出場決定!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKen-D(けんでぃ)です。
さてBASSMASTERセントラルオープン最終戦サムレイバン、ウェイティング待ちの状態でしたが・・・。
無事出場できることが決定し、明日から10/20-21予選・22決勝の予定で参戦して参ります。
前戦レッドリバーは全面シャロー戦の中で惨敗しましたが、今回のレイバンはシャローもディープもある巨大なリザーバー。(琵琶湖ぐらいあります汗)
しかも浅いところは南湖に似たカナダモのグラス、ディープは北湖に似たオダと、エリア環境も比較的琵琶湖に近いシチュエーション。
2年前のOPENで、松下雅幸選手がここで優勝したのも納得です。
もちろん私としてもレッドリバーよりは相性が良いと期待しており、勝負をかけるならココだ!と気合が入りまくっています。
ただしこの湖、バスフィッシングが成立する面積はおそらく琵琶湖よりもはるかに広大。
なぜなら枝状に無数のクリークが広がっている上に、深くても20m位しかないため(たぶん)ド真ん中でもバスフィッシング成立するからです。
(琵琶湖北湖は広大ですが、深過ぎて釣りができるポイントは少ない)
そんな果てしないフィールドから、短期のプラクティスで魚を探す難しさを痛感させられました。
ちなみにバス自体は非常に多いのですが、釣っても釣ってもノンキーばかり(汗)。
自分の釣りのスタイルを考えたら、ここで釣らなきゃどこで釣る?と焦りばかりが募っていたのですが・・・。
プラ終盤にようやくビッグフィッシュパターンに到達し、ある条件に気付いてからはビッグバイトの嵐!
どこを回っても、ここぞという場所では100%バイトが取れるという、人生で初めてクラスの大爆発を経験しました。
でもそのキーを外すと一切バイトが無いという、まさにパターンフィッシングの醍醐味を経験した次第です。
(広大なフィールドからバスを探す事こそ、バスフィッシングの本質ですよね。。。)
ともあれ単日20lb台中盤は完全に優勝ラインなので、もうこのまま試合になって欲しくて仕方なかったのですが・・・。
連日30℃超えの真夏日が続いていたのに、試合直前のコールドフロントで最低3℃(!)まで気温が急降下。
日本ではあり得ないあまりにも急激な変化で、フィールドコンディションがどう激変するのか想像もつきません。
プラの思い出を引きずると、天国から地獄のパターンになる危険性があると自分に言い聞かせているところです。
ところでこのサムレイバン戦は、自分にとって最後のバスマスターOPEN戦になる可能性があります。
優先出場権を持たない私がシリーズ参戦するには、9戦全戦にエントリーする必要があると思われますが・・・。
年間180日以上アメリカを転戦するのは、今の私の体制では資金的にも時間的にも到底不可能。
何かを根本的に変えない限り、来季はMLFもしくはローカル戦への変更を考えなければならないでしょう。
ここで思い出されるのは、ここレイバンで優勝した松下選手がabema TVのドキュメンタリーで語っていた言葉。
「勝てば全てが変わる」
エリートプロや地元ガイド、スーパーロコがごろごろしているメンツを考えれば、私に勝機があるとはとても思えませんが・・・。
それでも地元の選手が魚を見失うような荒れた試合の中にこそ、わずかなチャンスがあると信じたい。
それがたとえ奇跡のような確率であったとしても、今は強く「勝って全てを変えたい」と願っています。
それではセントラルOPEN最終戦サムレイバン、全力を尽くしてきます。
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