アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

空前のアウトドアブームにより、希望者殺到のBASSMASTERオープン。
ノースポンサーのアマチュアでは、出場の可能性は絶望的！？
手痛い挫折を噛みしめて、再出発への決意を固めます。。。

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’22セントラルOPEN、シリーズ出場断念

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD（けんでぃ）です。
いよいよ今年から挑戦を始める、BASSMASTERセントラル・オープンですが・・・。
4月末の第一戦・ロスバーネット戦への出場を、断念する事にいたしました。

2021.12.20

:[USチャレンジ.17] ’22バスマスター・セントラルOPENスケジュール

（©B.A.S.S.） エリートを目指すアングラーが、全米から集結する"バスマスターOPEN" 夢と野望のぶつかり合う、全9戦のトーナメントウォーターが発表！！ セントラル地区の舞台を、日程とともに検証します。。。 ...

理由は前回書いた通り、空前のアウトドアブームにより希望者が殺到し、定員オーバーになっているからです。
厳密には試合当日のキャンセル待ち（ウェイティング）状態なのですが、順番を考えると出られる可能性はかなり低い。
それでも奇跡を信じて現地入りするか、ギリギリまで悩み抜いたのですが・・・。
渡航やプラの費用で1回100万近く掛けて、出場できないリスクを取るべきではないと判断しました。

（©BASSMASTER）

2021.12.31

:[USチャレンジ.18] 暗い海を見つめながら

全ての準備を整えて、いよいよ臨むバスマスターOPEN。 しかしシーズンインを前にして、思いもよらない異変が？ 暗い海を見つめながら、手探りで可能性を探します。。。 ...

ちなみにエリート選手や前年度の成績上位者には、優先的に出場できるというプライオリティがあります。
またサポートメーカーの優先枠もあるそうで、大規模スポンサーがついているプロだと出場できるケースも。
しかし私のように何のツテもない、アマチュアの外国人が出場するのは極めて厳しいと言わざるを得ないのです。

皆様にご報告です。

今年からバスフィッシングの本場、アメリカバストーナメントに挑戦します。

まだ見たことのない景色を見てみたい、まだ戦ったことのない選手と戦ってみたい、自分の実力を確かめてみたい…そんな想いが強くなり、アメリカに行くことにしました。 pic.twitter.com/bJOOt9rrMZ

— 藤田京弥 (@mr_0402) March 17, 2022

（あの藤田京弥選手もいよいよアメリカ参戦！勝てるとは思っていませんが・・・勝負すらさせてもらえないのは本当に辛い）

ここを人生最大の勝負どころと決め、家を売ったりして資金作りに奔走してきました。
日本では小さなボートと貧弱な装備で頑張って来た私ですが、アメリカ用の車と船には1000万をかけ、フルサイズバスボートに最新魚探をリギング。
しかし時の運と言うものは、人間の小さな都合など一顧だにしてくれないと痛感させられました。

（何というか・・・挫折を感じますよねw）

2021.11.24

:[USチャレンジ.15] 魚探システム再考 – DeeeP STREAM的ベスト・セッティングまとめ

最新のバスフィッシングシーンで、釣り方を大きく変える魚探システム。 ライブソナーに360等、どのメーカーをどう組み合わせれば良いのか？ 現時点でベストと考える、セッティングの全貌を紹介します。 ...

とはいえ人生、期待通りに流れが来ないことなどある意味普通とも言えます。
というわけでまずは目標を9月の第2戦に切り替えて、出場機会を探ることに。
（第2戦以降は初戦で下位に沈んだ選手が出場を諦めるため、空きが出やすいらしい）
そして年間通してのシリーズ参戦を可能にするために、あらためてイチから体制づくりを見直す決意です。

（遥かなる米国トーナメント、一般人にとってその遠さをあらためて思い知らされました）

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