アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[USチャレンジ.17] ’22バスマスター・セントラルOPENスケジュール

(©B.A.S.S.)

エリートを目指すアングラーが、全米から集結するバスマスターOPEN
夢と野望のぶつかり合う、全9戦のトーナメントウォーターが発表!!
セントラル地区の舞台を、日程とともに検証します。。。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

’22OPENスケジュール、発表!

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さてさて来季のアメリカ参戦に向け、色々と準備を進めておりますが・・・。
今回はB.A.S.S.から発表された、2022年のバスマスター・セントラルオープンのスケジュールをチェックしてみたいと思います。
なお、トーナメント・システムの全体像については過去の記事をご参照ください。

(©B.A.S.S.)

Bassmaster Opens to feature nine events in nine states for 2022

 

全面シャロー戦のロス・バーネット(4/28~)

今年もOPENは3地区・各3戦づつの構成で、私が参戦予定のセントラル地区も全3戦。
まず初戦は4/28-30、春のロス・バーネット(ミシシッピ州)で開幕します。
ここはフロリダのようなべジテーション・ジャングルが広がる、全面シャローフラットのローランドリザーバーなのだそうです。

(©B.A.S.S.)

ロス・バーネットと言えば、思い出されるのは2018年の伊豫部健選手の準優勝
たしかマクベス(シマノ)のシャロークランキングで、リップラップを攻めたのがメインパターンだったと記憶しています。
面積は琵琶湖南湖程度と大きくないですが、湖全部が東岸シャローになったようなイメージでしょうか。

(©B.A.S.S. きっとパンチングし放題ですよ〇〇さん!w)

個人的には非常に“好き”なシチュエーションに見えますが、しかし試合となると逆に難しいだろうと覚悟しています。
なぜなら琵琶湖メインの私は基本的にオフショア・フィッシャーマンなのですが、ここではハイテク魚探を駆使して魚を探すのは不可能。
その上アメリカにはシャローマンがわんさかいるでしょうから、彼らの得意なカバーフィッシングで競り勝つのはきわめて困難と思われます。
まあどこを釣るにせよアウェーの私にアドバンテージなど無いのですが(苦笑)、この初戦は特に苦戦を強いられる気がします。

(©B.A.S.S. 帰帆島水路をこよなく愛する琵琶湖シャローマンの皆様であれば、さぞ腕が鳴る事でしょうが・・・)

 

死の川?レッド・リバー(9/24~)

そこから一気に季節はとんで9/22-24、第2戦は秋のレッド・リバー(ルイジアナ州)。
アメリカ最大の流域面積を誇るミシシッピ川の支流で、トーナメントウォーターだけでも200kmはありそうな大河(汗)。
その長大さと味噌汁のような特異な水色は、決して日本では経験できないフィールドだと思います。

(©B.A.S.S.)

実はこのレッドリバーで、3年前にコアングラーとしてOPENに出場した経験があるのですが・・・。
夏場の高水温から逃げ場がなく、またバスを食べる大型魚が泳ぎ回るこの川はとにかく釣れない!
参加選手も口々にデッドリバー(死の川)」だなんて呟くような、とにかく過酷なフィールドでした。

(巨大なナマズとかガーとかがいっぱい・・・汗)

しかし試合という事を考えれば、タフな状況は必ずしもマイナス要素とは限らないわけです。
逆に周りが釣れない中で、色々やって魚を絞り出せればかえってチャンスに繋げられる可能性も。
ですからここは頑張りどころと位置付けて、出来る限り長良川で練習するようにしています。

 

聖地・サムレイバンでのラストマッチ(10/20~)

そして続けて翌月の10/20-22、最終戦が秋のサム・レイバン(テキサス州)で行われます。
大きさは琵琶湖ほどですがド真ん中でも20mくらいなので、湖中どこでも釣りになるため釣り場面積は超・広大。
2017年にAOYをキメたブランドン・パラニュークの優勝劇など、数々の名勝負の舞台となった歴史と伝統のビッグ・リザーバーです。

(©BMPfishing.com レイバン・レッドなんていうカラー名もありますね・・・)

アメリカでの拠点から3時間ほどと近いため、先月の渡米時に1日だけ湖に浮いてみたのですが・・・。
チラリと魚探掛けだけするつもりが、あまりに釣れそうなので竿を出してみるといきなり連発(笑)。
4本ほどでしたが全て2kgオーバーと言う、全盛期の琵琶湖も真っ青のクオリティでしたwww

ここでは2020年に松下雅幸選手が優勝しているのですが、それもそのはずと深く納得。
なぜなら3m以浅には南湖さながらのウィードフラット、そしてディープにはまるで北湖のようなディープフラットが広がっていたからです。
一言で言えば水の濁った黄金時代の琵琶湖で、やり込んでいる琵琶湖バサーならきっと釣りまくることでしょう。
サイズを選ぶスラッグフェスト戦の難しさはあるでしょうが、自分が勝負をかけるならココだと瞬時に確信しました。

(©B.A.S.S.)

というわけで、バラエティ豊かな名フィールドが待ち構える’22セントラルOPEN
全米からエリートを目指すアングラーが集結する、夢と野心のあの舞台で、果たして一介のアマチュアがどこまでやれるのか?
出来る限りの準備をやり尽くした上で、全力でぶつかって来たいと思います!

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    • Biwako Basser
    • 2021年 12月 20日

    Ken Dさま

    いよいよセントラルオープンの日程と開催レイクも発表され、本腰が入ってきていることとお察しします。
    ロスバーネット以外の2つのレイクはもう経験済みということですね。
    全く知らないよりは、安心感が増しそうですが、実際はどうなのでしょうか?

    また、第1戦と第2戦の間がかなり開きますね。
    プラを含め、何週間前に渡米予定か記事にしてください。
    おそらく、事前にすることが山ほどありそうな気がしますが。。。

    オミクロン株の影響がどこまで出るか予測不可能な面もありますが、
    私個人としては、今まで準備してきたことが無駄にならないよう前向きな姿勢(判断)は無条件で応援いたします!!

    それでは、失礼いたします!

    • ありがとうございます!
      目標が見えてくると、いよいよという気合が入ってきます(^^♪
      まだ渡米予定は未定なのですが、決まったら出来るだけupしてまいりますね!
      色々とまた世相が怪しい雰囲気ですが、自分にできる事は全てやりたいと思います。

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