アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

皆さんこんにちは、ディープストリームのKen-D（けんでぃ）です。
‘23エリート開幕戦オキチョビもいよいよ決勝を迎え、ルイジアナ出身の”タイラー・リベット”が初優勝を遂げました！

学生トーナメント時代から強さを発揮し、エリート5年目にて初の栄冠に輝いたタイラー選手。
本湖からキシミーリバーと言う流入河川をさかのぼり、誰もいないエリアを独占しての勝利だったようです。

“試合の前に、家族に食べさせるためにちょっとクラッピーを釣りに行ったんだよ。そしたらバスっぽい影が映って、ジャークベイトを投げてみたらいきなり6パウンダー（3kgクラス）が釣れたんだ。あれっと思って周りを探してみたら、また一匹見つけて一投で釣れたのが4パウンダー。そこで川をどんどん下っていったら、あちらこちらでビッグバスがステージングしているのを見つけたんだ”

タイラーが狙っていたのはバンクを離れたオフショアのハードボトムスポットで、異なる群れが入れ替わり立ち代わりやって来たとの事。
そのスポットは奥に小さなダムがあるデッドエンドの運河で、そのスポーニングエリアに出入りする群れが波のように出入りを繰り返していたのだそうです。

“ただしアプローチの角度にキモがあって、群れの後ろ側にキャストすると逃げてしまうんだ。キッチリ群れの前方にジャークベイトを入れ込むのが喰わせる際のポイントだった”

というわけで、マイエリアを独占して見事な初勝利を遂げたタイラー・リベット選手。
’92年生まれの楽しみな若手がまた一人台頭してきた形ですね。

そして次はタフな連戦となるセミノールが、2/23(木)から始まります。
今度は全く異なるタイプのリザーバーフィールドでの、日本選手の反撃を期待しましょう！

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