アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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日米バスロッドの決定的違い

日本から持ってきたロッドが折れたので、仕方なく4,5本こちらでアメリカン・ロッドを試してきたのですが・・・。
使ってみて驚かされたのは、何と言ってもリフティングパワーの凄さ。
安いロッドにも関わらず、どれも非常によく粘るトルキーなフィーリングでした。
そしてその理由はたぶん・・・「単純にブランクが”厚い”」。
ちょっと写真が分かりにくいですが、ほぼ同じ外径のブランクの切断面でも内径が全然違う・・・つまり、厚みが段違いです。
(右:日本 左:アメリカのロッド)
日本のロッドも、ガイドの点数や取付位置、素材など色々考えてトルクが出るよう工夫されていますが・・・。
リフティングパワーを出す上で、やはり「カーボンの絶対量」は正義だ、と再認識した次第です。
(※余談ですが、こうしてどんどんブランクを厚くしていくと最後にはオールソリッドになる)
例えて言うなら車の排気量のようなもので、日本車は小さいエンジンをDOHC化したり可変バルタイつけたりして一生懸命パワーを出している一方・・・。
アメ車は「エンジンでかけりゃ良くね?」と、SOHCのまま5~6000ccにしてトルクを出してる感じですね(笑)。
だから「アメリカンロッド凄い!日本の竿は駄目だ!」というわけでは決してなく、トルクと引き換えにすっごく重いんですよね・・・。
(店に並んでるロッドが全部サイドワインダーなイメージw)
もちろん使い手に筋力があれば問題ないのでしょうが、私のようなモヤシ・ガイには正直キツいというのが本音です。
こちらで戦う上でのロッド選び、なかなかに悩ましいところです。。。

The rods I brought from Japan broke, so I tried to use 4 or 5 American rods here….
And what surprised me when I used them was their great lifting power.
Even though they are inexpensive rods, all of them had a very good and torquey feeling.
And the reason is probably… “the blank is simply thicker”.
It is a little hard to see in the picture, though the 2 blanks are almost the same outer diameter, the inner diameter is different.
And that means the thicknesses are different.
(Right: Japanese one Left: American one)
Japanese rods are also designed to produce torque by considering various factors such as the number of guides, installation position, and materials.
But I have reaffirmed that the “amount of carbon” is the priority key to producing lifting power.
However, they are very heavy in exchange.
And that is a problem for a skinny guy like me lol.

 

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