7May

近年のアメリカでは、エラストマー製ソフトベイトが徐々に増えてきています。
その最大のメリットは、「柔らかくて強い」こと。
特にジグヘッドと組み合わせるスイミングの釣りに向いていて、ミドストやチャターのトレーラーとして人気です。
ちなみに「柔らかさ」はミドストにおいて超重要で、サカマタが一世を風靡した最大の理由は”素材”。
ロール時のベロンベロンとした動きが生物っぽく見えるのか、はたまた魅力的な波動を出すのか。
いずれにせよエラストマーは、そうしたしなやかさを実現しやすいマテリアルだと思います。
さらに丈夫なのがワーム素材に無いメリットで、1本で3~5匹くらいは釣れます。
これは経済的なだけでなく、特にスクールを釣る時に手返しの面で圧倒的な差に。
一瞬のチャンスタイムに何尾獲れるかが勝負を分ける状況で、大きな武器になると感じます。
加えて浮力の高さも利点になり得て、ミドストでは水平姿勢を保ちやすくなります。
特にボート下でバーチカル気味に誘う際には、尻下がりにならないメリットは大きいでしょう。
他にもネドリグ等のように、ボトムでワームを立てる際にも便利です。
ただし万能ではなくて、素材が強過ぎるがゆえに針先を埋め込むリグには向きません。
浮力の高さはメリットにもなり得ますが、少なくともノーシンカーでは使えないでしょう。
ですので使用状況は限られますが、釣果を変える革新的な素材だと再評価しています。
I’ve been enjoying elastomer baits recently.
I think Sakamata Shad works great because of its soft material.
This Jerk Shadz is also super soft and even more durable.
That can make a big difference when fishing schools quickly.
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