26Mar
2012/03/23(金)
[06:00]雨/弱風
気温 7度/大潮
水温 瀬田川 9.5
雄琴沖 8.5
琵琶湖大橋 8.9
5点平均水位 -12cm
放水 130t/s
さて、前回までは単独釣行のため、ボウズ覚悟で1発狙った東岸のシャローゲームを中心に展開してきました。
今回は2012年初ボートシェアリング。
同船者さんの都合で10時からのスタートということで、まず朝イチは広いエリアにチェックを入れることに。
まずは前日の反省も踏まえ、西岸のやや深め、3.5~4mレンジのコンタクトポイントにシャッド(ステイシー)を通してみます。
この日は雨で朝の気温は8℃。
30cmクラスがポポンと連発し、昨日より状況は良さそうです。
同様のエリアをランガンすると、やはりミドルまでのサイズの反応は返ってきます。
で、西岸・東岸のミドル~シャローも試してみますが・・・こちらは見事に無反応。
これはディープが固いかなぁ・・・という結論で、いざ同船者さんと合流します。
雨の中、今回初対面の同船者Sさんと、この日のプランを相談します。
で、朝イチの様子を伝えて希望を聞いてみると・・・
「東岸で巻いて1発狙いたいです」と、ボウズ上等の男気溢れる意見!
見るとSさんのロッドは全てロードランナー。
まさかと思い聞いてみると、「ハードベイトしか使いません。釣果の7割はクランクです」との事・・・。男塾ですね・・・。
というわけで、ハイリスクハイリターン(?)の東岸シャローの旅へ出かけます。
延々ノーバイトの中、シャロークランクやスピナーベイトを黙々と投げ続けます。
この日は大潮・雨と言うこともあり、春の爆発を期待していたのですが、予想外に雨がとても冷たい。
それでも信じてキャストを続けます。
そして正午近く、風が弱まり、雨が上がって一瞬穏やかな天気に。
まさに、そのタイミングで、Sさんのクランクにずしりとトルクフルなバイトが!
ロッドはバットまで絞り込まれ、なかなか魚が上がってきません。
そしてようやく水面に姿をみせた魚体は・・・ちょっと怖いくらいの怪物クラス。
50cmとかではなく、確実に55は超えてそうです。
そのでかい口に、クランクのリアフックがしがみついているのがチラリと見えます。
そして次の瞬間、ボート際で再び猛ダッシュ!
・・・弧を描いたロッドが空を切り・・・無念無念のフックアウトでした。
気を取り直してキャスト再開すると、先程と近いポイントで、今度は自分のロッドに重厚な生命感が!
例えて言えば、まさに「根がかりが動いた」。
ロッドの反発で浮いてこないこの感覚、記憶に蘇って来るのは・・・そう、「ロクマル」。
クラッチ切ったりと小技を駆使して、ようやく上がってきたその魚体を見て・・・戦慄しました。
で、ネットインしようにも、あまりにもデカ過ぎて入りません。
ようやく体半分だけネットインして強引に引き上げたその魚は・・・何と・・・77cm!!!
・・・の、雷魚サマでした(苦笑)。おかげでCB-200(ラッキークラフト)の塗装がガリガリです。
「嬉しさも 中くらいなり おらが春」
その後ランチ、気を取り直して午後出撃しましたが、ここで再び冷たい雨が。
降れば降るほど水温はどんどん下がり・・・そしてシャローの反応は完全に消えました。
さすがにこれはまずいということで、夕方は西岸のディープへ。
シャッドで小バスがちょこちょこ釣れますが、まともなサイズの反応は最後までありませんでした。
全身ビショ濡れの過酷な修行に付き合って下さったSさん、本当にお疲れ様でした・・・
<反省>
今日も極めて厳しい1日でした。
しかし釣果情報を見ると、やはり釣る人はしっかり釣っている。
この日も正解はディープだったようで、アラバマで50UPが上がっていました。
エリアはたぶん、南エリアの4mフラット。
しかしこのエリア・・・どこを狙ってよいのか、自分的には未だ全く手のつけられないエリアとなっています。
去年の春も、冷え込みでシャローが壊滅した日がありました。
そしてマイミクさんに教えてもらいました。そんな日は、春でも迷わずディープだよと。
しかし今回分かった事は、今の自分にはディープの釣りという引き出しが無い・・・という、お粗末な事実だったのでありました。
たぶん良いウィードを探す作業を行わなければいけないんだろうと思うのですが・・・4mフラット、本腰を入れて取り組む必要がありそうです。
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