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バスが地域と共生する、ライセンス制の鏡 – スモールの聖地はバサーの理想郷でした

スモールの聖地、野尻湖に初巡礼してきました。
そこはバスが地域と共生する理想郷・・・まさにライセンス制の鏡でした。
バスフィッシングのあるべき姿と、そして美しいスモールたちとの出会い・・・新しい感動に満ちた1日をレポートします。

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●初の野尻湖釣行

スモールの聖地として有名な、長野県は野尻湖に初釣行に行ってきました。
抜群のロケーション、そして涼しさ。

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野尻湖畔にはたくさんの船宿がありますが、今回は吉野屋さんでレンタルボートを借りて出撃です。
(ちなみにフットエレキ+魚探付9.9psが8000円、素泊まり3500円と格安でありがたい湖畔の船宿さんです)

●野尻湖って?

長野県北部に位置し、黒姫・妙高・斑尾山などの山々に囲まれた標高654メートルのカルデラ湖。
面積は4.56㎡(猪鼻湖より少し狭いくらい)で透明度が高く、最大水深は38.5m(!)というクリア&ディープレイク。
大きく分けると泥地のフラットと急峻なロックエリアで構成され、主なストラクチャーは倒木や桟橋など・・・だそうです。

ダウンロード

湧き水が多く、大きなインレットはありません。
(北東部の菅川ワンドに位置する古海川くらい?)

北西部に池尻川という流出河川がありますが、水力発電のため人工的に流量調節されるとの事。
面白いのは流すだけでなく、揚水のために流れが湖側に逆流してくることもあるそうです。
(潮の上げ下げみたいですね!)
しかしどちらにせよ大きな流量は無く、湖全体にはカレントというほどの流れはないみたいです。

●ワカサギ・エビ・虫が3大ベイト

魚の比率は、ほとんどがスモールでラージはごく僅か。
ウグイやヒメマスなどもいるそうですが、ワカサギ・エビ・虫が代表的なベイトになっているとの事です。

images

●ディープフラットのワカサギパターン

というわけで、まずは最もメジャーと思われる、ディープフラットのワカサギに着いたバスを狙ってみる事にしました。
野尻湖には北西部の弁天島周りと、北東部の菅川ワンドが代表的なフラットエリアで、水深は6~10m位。
あまりの深さにビビりかけますが、MAPを見ると実は比較的浅いエリアだという事が分かります。

スクリーンショット (88)

(マップは野尻湖マリーナさんHPより)

魚探を掛けてみると、ワカサギ?とおぼしきベイトの群れが見事に写ります。
おりしも台風の影響を受けた南東寄りの風が当たり、巻いて釣れそうなローライトコンディション。

一気にテンションアップして、ディープクランクを巻いたりフットボールジグを落としたりしますが、アタリもかすりもしません(汗)。
定番はライトキャロとかダウンショットらしいのですが、やり慣れない釣りでテンポを落とすのを避け、狙いを次に切り替えます。

●岬周りの漂着ワカサギパターン

次は湖南東部に広がる、岬とワンドが連続するエリアに向かいます。
(ちなみに9.9馬力の和船でも、速くは無いですが充分に湖を一周できました)

地形はほとんどが急峻な崖地で、バンク際はオーバーハングや倒木で覆われています。
ここに強い風が当たっていたため、流されたベイトが溜まっているのでは?とウィンディーサイドを攻めてみます。

しかし・・・昼まで10数か所を回っても、見事にノーフィッシュ。
流れのヨレる場所などもチェックしていきましたが、どこにも流れ着いたベイトなど確認できませんでした。

●真逆の風裏で反応

強風=流れのヨレ、という自分内セオリーが今日も見事に崩れたため(苦笑)、逆に風裏をチェックしてみました。
すると・・・意外な事に、ジャークベイトにどこからともなく小バスが沸いてきます。
もしやこっちなのか?とフラッシュミノーでバンク際をジャークして回り、初の野尻湖スモールGET!

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小さいですが嬉しい一匹でした。
しかし直前まで見に来ても、いまいちバイトまで至らない事がほとんど。
水はスーパークリアですし、少しルアーのシルエットを誤魔化せた方が良いかな・・・と思い、水面を利用してみます。
そしてベントミノーでヒット!

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しかし、浮いてくる割にはイマイチ追いが悪いのが気になりました。

●初の定番、虫パターン

ここまでバスの反応を見て、速い動きに全くついてきてくれない印象を抱きました。
なぜだろうと思いながらお昼を食べていると、すぐ側でボイル発生!
・・・が、全く連続する感じが無く、散発的に違う所でバシャバシャと起こります。

一体これは何だ???と思いながら観察し続けていると、風で水面に落ちた毛虫や羽虫にバシュッ!
・・・ああそうか、これが虫パターンなのかと遅ればせながら気付きます。

というわけで、直前に釣具屋で見つけてきたソフトシェルシケイダー(ティムコ)をキャスト。
あまり移動させない様に動かし、ポーズさせておくと・・・見事に水面バイト!

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これも嬉しい、初の虫パターンフィッシュとなりました。

●水深のある倒木で46cmのビッグスモール!

その後は虫系ルアーでコンスタントにバイトが得られましたが、全て20㎝クラスとサイズが伸びません。
デカスモールの聖地のはずなのに!?と必死にサイズを求めますが、マメバスばかりで夕方を迎えます。

そしてラスト寸前の15:50(野尻湖の釣りは7:00~16:00のルールになっています)。
岬の先端付近に絡んだ倒木の、沖に張り出した先端部分にキャストした直後、重々しい音とともに水面炸裂!

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痩せていましたが、スモールの自己記録となる46cmをキャッチする事が出来ました。

虫パターンとはいえ、オーバーハング際よりも、少し水深のあるところの方が良いのでしょうか?
シェードから追ってくるというよりも、何だか真下から突き上げてきているような・・・。
ヒントを掴みかける前に、ストップフィッシングになってしまったのが心残りでした。

▼バサー歓迎の湖。難しいけれど素晴らしいフィールド

というわけで釣るのは簡単では無かったものの、野尻湖は非常にやり甲斐のある面白い湖だと思いました。
そして何より嬉しいのは、バサーの歓迎ムードに溢れている事です。

バスが地域振興の観光資源として活用されており、長野県内水面漁場管理委員会さんによりリリース禁止も解除されたとの事。
湖畔にはボート屋を兼ねた船宿さんが何軒も立ち並び、700円/日、6000円/年の入漁料で、胸を張って堂々とバスフィッシングが出来ます。
これこそライセンス制の鏡!地域とバサーがともに笑顔になれる、理想の姿ではありませんか!

関連記事:【バスフィッシングの未来に一筋の光明 – ついに始動した一大プロジェクト

そんなわけで、遅ればせながらデカスモールの聖地・野尻湖の素晴らしさを体感できた1日となりました。
こんな素晴らしい環境を作って下さった、野尻湖の関係者の皆様には感謝の気持ちで一杯です。
当然、立地する信濃町にはふるさと納税させて頂きたいと思います!
(願わくば信濃町さんには、「野尻湖の釣り場環境を整える取組み」といった寄付の項目を設置して頂けると嬉しいのですが・・・)

関連記事:【釣りの恩返し~『フィッシングふるさと納税』で国内需要拡大、の提案

そんなわけで初物尽くしの、感動に溢れた野尻湖釣行を満喫する事が出来ました。
未体験の方には是非、一度訪れて頂きたいと思います。

次回は、今回野尻湖を訪れる事になったきっかけ・・・「BASS OF JAPAN最終戦・野尻湖トーナメント」について記事にしてみたいと思います。

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