アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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今季1番のド派手バイトで53cm!「落ち着いた水」でポッパーゲーム

クリアアップに苦しんだ、前回の琵琶湖釣行。
そこから大雨で一気に増水・放水量増加、そして濁りの流入。
シャローの爆発を信じてスタートするも、反応は何と流れるクリアな沖エリアで・・・。
今回も、自分内セオリーの脆さに打ちのめされた1日でした(苦笑)。

▼当日の琵琶湖のデータ

2015/07/2(木)
[05:00]曇り/無風
気温 20度/大潮
水温 瀬田川 23.1
雄琴沖 21.9
琵琶湖大橋 22.7
5点平均水位 -5cm
放水 230のち300t/s

●状況と作戦

前日の大雨で一気に増水・放水量増加。
前回↓はクリアアップに苦しんだ事から、流入河川などからの濁りに期待。

関連記事:【梅雨時のトップゲーム – いつものエビモに、+αを考えてみる

また、増水→シャロー、強い流れ→流芯を避ける、のセオリー(?)通り、インサイドのシャロー~ミドルが熱い???

●流入河川周りのインサイドエリア

まずは朝イチ、流入河川周りのインサイドエリアからスタート。
狙い通り、雨で川から入った濁りが、スポーンニングエリア周辺のハードボトムに広がっています。
そしてそこに立つエビモのパッチ・・・もはや釣れる気しかしませんw

しかし雰囲気満点なのに、トップやジャークでも、あるいは巻いても全くかすりもしません。あれ!?
同条件エリアをハイテンポでランガンしますが、どこも全くノーバイト。
鉄板だと思ったのですが・・・朝イチのチャンスタイムを、まさかのゼロで終了します。

●真逆のエリアチェック、「流れの強い沖」で53,45cm

というわけで、当初の自分の狙いとは真逆の「流れが強いエリア」をチェックする事に。
すると、縦系ウィードの壁にギルを追い詰めるボイルを発見します。
その場所では反応しなかったものの、この展開はアリかも?
というわけで風裏になるウィードの壁際に、コーリングペッパーをキャストしていくと・・・

20150702_070105

今季1番のド派手バイトでポッパーを引き摺りこんだのは、コンディション抜群の53cmでした。
もしやこっちが正解なのでしょうか???

20150702_080618

少し風が出てきたため、ワンテン・ハイフロートにチェンジして45UP。

これで自信を持って、沖の流れるエリアを続けるも・・・以後は無反応の時間が続きます。

流れのある沖に出てきている回復個体は少ないのか?
クリア過ぎて喰いにくいのか?
次第に晴れあがってきたため、太陽光を嫌っているのか?

午前中いっぱいを費やしますが、答えは返ってきませんでした。

●シャローカバーのフロッグで40UP

そこで、次はシェード要素を求めてシャローのマットカバーでフロッグを投入します。
すると結構バイトがあるのですが・・・ことごとく乗りません。
反応があるので見切る事も出来ず、しつこく攻め続けてやっと一匹フックアップ。

20150702_154354

スリザークで40UP。
しかしここぞ!という場所でこのサイズということは・・・反応してきている魚は小さいのでしょうか?

●西岸インサイドは釣れまくり

シャローカバー周りに見切りを付け、また流れの当たらないインサイドエリアへ。
しかし朝とは違って、濁りの入っていない西岸のシャロー~ミドルをチェックします。
すると出るわ出るわ!トップでもミノーでも、イージーに反応が続きます。
やはりクリアな場所の方が良いのでしょうか?

しかしサイズはみんな20~30cmクラス。
この手の展開を続けてもサイズアップできない気がするため、エリアをチェンジする事に。

●流れる沖に賭けるも、風に阻まれ40UPフィニッシュ

というわけで、最後は53㎝を釣った流れの強い沖に、夕方チャンスを賭けます。
しかしここで無情の強風・・・(泣)。
スポットを攻める事が出来ないので、仕方なくチャターを巻き続けて40UP。

20150702_164018

ブレイクブレード1/4oz+デスアダー5inにて、ストップフィッシングとなりました・・・。

▼濁りよりも、安定した水?

前週からのシーズナルな状況判断としては、まだ回復しきっていないポストスポーナーが多いように思いました。
というわけで、スポーニングエリア周囲の縦ストをメインと考えたのですが、朝イチは見事に外してしまいました(苦笑)。
そして思っても見なかった、クリアな流れる沖エリアでのクオリティーフィッシュ。

どうしてこうなったのか考えてみると、やはりシャローに入ってきた濁った水を嫌っていたように感じられます。
ハードベイターとしては、ある程度の濁りはプラス要素・・・と基本的に考えていますので、濁ったから悪いというよりは、pHの変化だとか、あるいは農薬でも混じっていたとか・・・とにかく他の何らかの要素で、バスはこの日の新しく入ってきた水を敬遠していたのではないかという気がしました。
沖のクリアな水は、やはりクリアなので喰いは悪いものの、安定している分新しい濁り水よりマシだったのではないかと。

しかし個体数的には依然スポーニングエリア周りが優勢で、流れの中に出てくる回復系は少数。
けれども新しく入ってきた嫌な水のせいで、シャローの魚はその場に居たまま喰わなくなっている・・・。
もしかしたらそんな状況だったのかなと、1日を振り返っています。

それにしても、増水=シャローを始め、最近は自分内セオリーの脆さをつくづく痛感させられています。
理論は理論として、やはりキャストの問い掛けを続けて、その日のバスの声を聴かなければと、あらためて思い知らされる今日この頃です。

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  1. 2016年 7月 13日

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