アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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2012.04.20 琵琶湖 釣行記8 ~天国→地獄はカバーでカバー~

2012/04/20(金)
[05:30]雨/中風
気温 13度/大潮
水温 瀬田川 15.7
雄琴沖 13.3
琵琶湖大橋 13.5
5点平均水位 +19cm
放水 70t/s
<状況・作戦>
前日までの晴天から、しとしとと降る雨へ。
超冷たいわけではないものの、決して暖かな雨ではありません。
今回はシャロー好きのBさんと初同船ですが・・・昨日の結果もさることながら、本日の天気予報からも、雨の影響を受けにくいミドル~ディープが正解と予想しました。
水温上昇が期待できない状況で、厳しい事が想像されましたが・・・昨日のようにデカいのが1本出れば!という期待を胸に、巻いて行くこととしました。
<実釣>
バスの居場所は絞れている・・・という思いから、まずは下物でクランク、Bさんはスコーンを巻いて行きます。
小雨のローライトで風もそこそこあり、ベイトも映って雰囲気は抜群。
水温は13℃台で、昨夕より3℃くらい落ちていますが、絶対値としてはそれほど低くないはず・・・。
しかし反応は得られず、下物各所や北山田、ディープホール周囲などをランガンしていきますが完全ノーバイト。・・・あれ?
昨日の爆発から一転・・・春によくある、「1日で天国から地獄」ってやつでしょうか・・・。
試しにシャローの葦周りをチェックしてみると、Bさんのシャロークランクに40クラスがバイトしてきますが、痛恨のバラシ・・・。
しかしこの1バイトで、考えが変わり始めてきました。もしかしてシャローもありなのか?
午前はほとんど完全試合のまま井筒ホテルでランチへ。
ガイドのサブマリンさんがいらっしゃったので聞いてみると、「水温上昇が期待できない日はライトリグだよ~」と、しっかり釣っていらっしゃる模様。さすがです・・・・。
昨日はライトリグで全くダメ、クランク爆発だったためにそういう発想が全くなかったのですが・・・1日で本当に劇的に変わるのですね。
周囲に聞いてみても、ライトリグやボトムのテキサスなどでそれなりに釣れているとの事。
しまった、完全にハズした・・・(汗)。
しかし普段は野池で釣っているBさん、「琵琶湖らしい豪快な釣りがしたい」との事で、せっかく乗ってもらったのにライトリグでは申し訳ない・・・・。でも巻いては釣れそうにない・・・・どうすれば良いのでしょうか。
そこで僅かな望みを、先程1バイトあったシャローに賭けてみることに。
まずは西岸のシャローへ。・・・完全ノーバイト・・・・。
次は下物の内湖へ。
パンチングをしてみたかったということで、Bさんはマットをパンチング、自分は手前のリーズフロントでテキサスを撃っていきます。
すると、待望のココンと小気味良いバイトが!がっちりフックアップすると、元気な40クラスでした。
大きくは無いですが、やっとこさのHIT、それも課題のテキサスということで、嬉しい1匹となりました。
そしてリップラップをシャロークランキングへ。
次第に雨が上がって来て、水温が少しづつ上がり始めたとき、岩をかわしたCB-200にガツっとHIT!
これも40クラスでした。
・・・思いの外、シャローの反応が良好のようです。
そこで赤野井の枯れハスエリアへ向かい、スピナーベイトをぶつけながら巻いていきます。
そして待望のビッグバイト!
賭けた瞬間にデカイと分かる重量感の主は、産卵間近!?な53cmでした!
20120420_161721
これでテンションが回復したBさんのスピナベにも、「キター!!」
見ると40UPは楽勝。しかしボート際で・・・涙のポロリ・・・・(泣)。
ロッドがグラスロッドだったため、フックが貫通していなかったのかもしれません。
スピナベにはMH以上のジグ&テキサスロッドがお勧めです。
そして直後、自分のスピナベに42cmが食ってきてくれました。
何とかグッドサイズの琵琶湖バスを釣って欲しい・・・とその後も巻ききりましたが、無念のタイムアップ。
最後は下物へも行きましたが、本日はドラマ起こらずでした。
Bさん雨の中お疲れ様でした・・・。
<反省>
昨日の爆釣劇の後、「琵琶湖の釣りも分かり始めてきたかな?」とか、「居場所は大体絞れたかな?」とか調子に乗っていましたが、完全に勘違いでした。
春によくある、「1日で天国から地獄」ってやつを、経験させて頂きました。
アメとムチを使い分ける、母なる琵琶湖は偉大ですね・・・。
しかし面白かったのは、周囲の人に聞いてみると、昨日あれだけ釣れなかったライトリグで、この日は結構な釣果が上がっていたことでした。
その日のバスの状態によって、「今一番食べたいルアー」って劇的に変わるんだなぁ・・・と思い知らされました。
今まであまり手を出してこなかったライトリグも、本腰を入れて使ってみようかなという気になってきました。
そして何より、「ローライトだから巻きの釣り」とか、良く言われるセオリーみたいなものも、絶対的なものと信じない方がいいなと言う事がだんだん分かってきました。
「答えはバスの中にある」
シャローもディープも、ライトリグもハードベイトも、色々試してバスに答えを聞いて行く中で、その日の状況にアジャストしていくのが一番大切なのかな~と、そんな事を思った一日でした。
2日で天国も地獄も見ましたが・・・今回も本当に良い勉強になりました。
偉大なる琵琶湖、そして付き合ってくれた同船者さん、本当にありがとうございました。

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